夕方6時から和歌山に近い「淡輪会館」で小学校の同窓会があった。
卒業時50名、現存卒業生40名その中で男性8名、女性10名 18名が集まった。
食事のあとお手前もあって話が弾みカラオケにも行かず、男女各部屋に分かれたあと2時ごろまで話し続けた。
昭和19年入学、男子クラス2組、女子クラス2組。
戦争が終わった3年からは男女混成の4クラスに分かれ卒業まで組換えは無かった。
1級上にカーネーションの小篠の長女、2級下に次女がいたそうだ。
翌日朝食のあと10時前に現地解散したが私ははじめてきた所でもあり海岸を散歩した。
いつもの山の散歩と違って海辺の散歩もいいものだ。
しかしこんなに海の近くまで家が立て込んでいる、マンションもある。
東南海・南海地震が起こればどうなるのだろう。
大阪湾の中だから大丈夫と云った人もいたが、今回の3.11の体験では湾の中の方が
被害が大きくなるのではないだろうか。
道路の行き止まりに駐車している車があった。
道路は傾斜しておりブレーキが少しでも緩めば海の中へボチャンだ。
車を駐車している家。
すぐ後ろは海。
台風が来るたびに波を被っているのではないだろうか。
この家をタダで貰っても住むのはごめんだ。
オリンパスも凄い会社だ。
20年以上にわたりバルブの損失を隠し続けてきた、その金額1千億~2千億とか。
昔から顕微鏡で有名だが私はカメラやICレコーダーは買ったが株は買っていない。
会長、社長、副社長、監査役でバブル時の損失を隠して来たようだ。
それにしても他の役員は何をしていたのだろうか。
途中から役員に加わったウッドフォード社長が半年ほどでおかしいと気付いた。
そして他の役員におかしいと指摘したら寄ってたかって引きずりおろされた。
副社長はテレビのインタビューで「貴方は誰のために仕事をしてきたのですか」と聞かれ
「社長のために仕事をした」と言ったとか。
監査法人も何たる体たらく。
証券会社からの社外監査役が損失隠しの指南をしたとか。
日本の社外監査役は社長のお友達や取引先の親しい人に依頼しているケースが多い。
こんな会社がゴロゴロあるのだろう。
海外の企業から日本の一流企業はこんなものかとみられただろう。
TPPに参加するとかしないとか議論する以前の問題だ、恥ずかしい。