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さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

良くも悪くもプロの顔 キーショーン・デービス初世界戦は明後日ライブ配信

2025-02-13 11:56:04 | 海外ボクシング


そんなことでこの週末は土曜日WOWOWオンデマンド、日曜DAZNで、中量級の好カードが相次いでライブ配信されます。

東京五輪ライト級、決勝戦で「令和のナポレス」アンディ・クルスと目も眩むような技術戦を展開するも惜敗したキーショーン・デービス、世界タイトル初挑戦。
相手は荒川仁人のラストファイトの相手で、エマヌエル・ナバレッテを下して戴冠したWBOライト級チャンピオン、デニス・ベリンチク。
トップランク枠内の新旧対決ですが、予想はキーショーン有利と出ているようですね。
WOWOWオンデマンドでライブ配信があり、時間が少し早まって、午前9時半頃からアンダーの配信がスタートする模様。

こちらは空港で最初の顔合わせ、という動画。話題作りに精を出す段階ですね。
コレが会見だ計量だとなると、もっと剣呑な雰囲気になる(せねばならない?)のかもですが、ああだこうだ言い合っていても、同時に笑顔も漏れていて、それなりに...元気があってよろしい、という感じでもあります。
しかし身長はだいぶ違いますね。

キーショーン・デービスは、東京で敗れたアンディ・クルスが、プロとしてはまだ適応途上にあるのに反し、先の計量失格選手を豪快に倒した試合やら、リングサイドで誰か(テオフィモ・ロペスでしたっけか)を罵る様やら、良くも悪くもすっかりプロの顔、という印象です。
ここで実力派のベリンチクを圧倒するようだと、その評価は間違いなく一段上がることでしょう。
ライト級の世界上位陣は何かとややこしく難しい御仁が並びますが、こういう元気な若い衆が全部、ばーっと片付けてくれんかな、と思う気持ちがありますね。
反面、そこまでの「タマ」かどうかというと、今回の試合見てから、というところでもあるんですが。
また、この人の言動からしても、昨今のアメリカによくいる感じ...一定の地位を得て報酬を求める立場になったら、口はよく動くが試合数激減、というパターンのうちかなあ、という、イヤな予見もありますけども。


まあ何しろ、日曜DAZNのカード...スーパーライト級における幻の世界王者ジャック・カテラルと、永遠の世界1位ことアーノルド「いつまで待たすねん」バルボサの一戦と並び、楽しみな試合です。しっかり見ようと思います。

と、今日になって、トップランクのX投稿が。

文章だけで、それも具体的な名称が書かれていません。何があったんでしょうかね。
まともに取るような話じゃないのかもしれませんが、えらく物々しい印象でもあり。単なる話題作りとはまた違った何ごとか?
まあ、すぐに話がめくれることでしょうが。ちょっと気になります。


※追記します。ベリンチク側が、デービスに「バナナとスイカの入った箱」を送りつけたことで一悶着、とのこと。
盛り上げのつもりか、或いは本当に悪しき意図あってのことか。いずれにせよ、碌な話じゃないことだけは確かです。まったく...。



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