12月にいろいろある国内試合、世界戦は24日に井上尚弥、大晦日は井岡が出場しますが、その前に15日、住吉スポーツセンターにて西田凌佑の初防衛戦があります。
U-NEXTでの世界戦ライブ配信ということで注目ですが、そのアンダーに、OPBFバンタム級の暫定王座決定戦が入りました。
アメブロを投稿しました。『デカナルド闘凜生がOPBFバンタム級暫定王座決定戦に出場!』#ボクシングモバイル#六島ボクシングジム#MUTO BOXING GYM#610GYM#大阪市住吉区長居東#ボクシング#プロボクサー志望者大歓迎#チャンピオン多数輩出 https://t.co/NUzp2DGi8o
— 六島ボクシングジム (@610boxinggym) November 26, 2024
デカナルド闘凜生は、スーパバンタム級で下町俊貴の日本王座に挑み敗れた後、バンタム級で思わぬチャンスを掴みました。
OPBFバンタム級王者の栗原慶太は、防衛戦をしばらく行わず、無冠戦での大苦戦が話題になったのも記憶に新しい。
こちらのブログ記事にはボクシングモバイルの記事が貼られていますが、1位のケネース・ラバーという選手と、13位の闘凜生の対戦というのは、ランキングの数字を見ると、釣り合わないカードに見えますね。実際どうかは、試合を見てみないと、ですが。
これはつまり、栗原慶太がいずれ、那須川天心と対戦することが既定路線となっている影響から組まれた暫定戦なのではないか、と想像します。
この既定路線あらばこそ、いささか唐突、無理も感じるマッチメイクが行われることになったのでは、と。
先日、OPBFの本部国が日本になったと報じられましたが、それから程なくしてこういう話を聞くと、色々と思うことがあります。
またそこで言われているのが、WBCランキング記載、上昇を確実化する、という目標?だったりします。なんともかとも、ですね。
しかし、周辺事情をひとまず置くと、けっこう面白そうなカードではあります。
ケネース・ラバーは先日、日本で石井渡士也に敗れたエドワード・ヘノの他、ジェームス・パガリング、ベニー・カネテといった無敗選手に黒星をつけるなどして、12勝7KO無敗の戦績を持つサウスポー。
バンタム級で、フィリピン国内タイトルのうち、ルソン島王座?、PBF版国内王座、GAB版ユース王座を獲得し、地域王座はWBCアジアコンチネンタル、WBOアジアパシフィックユースと、タイトル獲得歴があります。これらをどう見るかは難しいところですが。
YouTubeで探すと、良い画質の動画が見つかりました。4試合くらい見ます。その感想はまた後日。
ちなみに現地実況は「ケネス・ロベール」と言っておりました。
ただ興行自体は割とカード充実したんじゃないでしょうか。
ミドル級タイトルマッチに谷口さんとタノンサックの試合、日本スーパーフェザー級の挑戦者決定戦。
なかなかです。
4試合見まして、別記事上げますが、正直楽な感じはないですね。さりとて攻略至難かというと、見た試合の段階ではそうとも言い切れないですが。ただ、試合の度ごとに良くなる途上の若い好素材というところで、どうなるか見てみたいなあ、というカードではあります。
けっこう盛り沢山の興行ですね。日曜日だし、大阪だし、本来行かないかんのですが...うーん。