世界ライト級チャンピオン、ジョージ・カンボソスの初防衛戦についての記事。
6月5日、メルボルンのマーベル・スタジアムという会場で、元王者ワシル・ロマチェンコと対戦、という話が進んでいるそうです。
5万3千人の会場(ボクシングならもっと入る?)、ロマチェンコと対戦、ESPNで放送...要するに、世界注目の大試合を豪州に持ってくる、ということですね。
マニー・パッキャオvsジェフ・ホーン戦どころの騒ぎではない、本当に世界の頂点を争奪する一戦です。
試合の中身も、興行の規模も、残念ながら日本で行われるかどうか心配な、いくつかの試合の上を行っています。
獲りに行っている狙った獲物の格からして違うから、実際に獲ったあとの話も違ってくる、というだけの話ですが...単純に、羨ましくも思いますね。
あと、コロナに対する対応の世界基準、という、ボクシング以前のところでも、日本とは歴然と違うところです。
本当に、そろそろ、いい加減にしてもらわんと...と思うばかりです。
話を戻して、大きく括れば、というか、同じ「東洋太平洋」圏内でこんなビッグファイトが行われるんですから、日本からもそのアンダーに誰か出せませんかね。
ライト級というなら、中谷正義再起の一戦なんか。世界上位と組めたら良いのにな、と思ったりもしますが。はてさて。