さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

輪島ジム初ならず/千里馬神戸初の日本/粟生にも?/もう来週

2012-03-29 21:09:43 | 話題あれこれ
一昨日の世界戦のセミの試合は、特に関心はなく見ていたんですが、
強打の王者渡部あきのりが、挑戦者の斉藤幸伸丸の健闘もあって苦戦、
というかなかなかの熱戦を繰り広げていて、思わず見入ってしまいました。

コンパクトな右リードで、サウスポー渡部を苦しめていた斉藤、
勝っていた終盤11Rに渡部の左フックで効かされストップ、残念ながら逆転負けとなりましたが、
この選手、輪島ジムの選手なんですね。輪島ジム初の王者誕生が、惜しいところで実現しなかったわけです。

私の知人には輪島さんを崇拝する、というか、ワジマ原理主義みたいな人がいまして、
その人に言わせると輪島さんはホセ・ナポレスより強く、
シュガー・レイ・ロビンソンとも良い勝負をするんだそうですが(笑)
まあ何にせよ一昨日の斉藤は惜しかった、と惜しんでおられました。確かにあと一歩でしたね。

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で、メインの世界戦が終わったあとに、佐藤返上の日本王座決定戦があり、
千里馬神戸の帝里木下が、翁長吾央を2-1判定でくだして勝ったそうです。
こちらは千里馬神戸ジム初の日本チャンピオン誕生、
武本在樹、玉越強平、さらに遡れば平瀬昇、千里馬哲虎ら、多くのOB諸氏が
成し遂げられなかった悲願が成りました。これは嬉しいニュースでした。

試合内容は映像を見ていないので何とも言えないですが、
初防衛戦が7月に予定されているのだそうで、楽しみですね。
最上位は三迫ジムの戸部洋平ですが、名城や久高との関西対決もいずれはやってほしいですね。

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職質の話題。
以前、小堀佑介が話題になっていましたが、世界獲った翌日とは、さすがに気の毒な(^^;)
まあ、笑ってばかりもいられませんが...ボクシングの世界タイトルマッチに対する
世間の注目がそこまで落ちている、ということですから。
でもまあ、面白いちゃ面白いので、やっぱり笑っておきましょう(←どないやねん)

で、この記事の下に、粟生隆寛もやられたとありまして、ちょと驚きです。
あの、世界獲ったときに、ご両親に涙ながらの感謝を語った、「かわいい」粟生なのに(笑)。

ただ、言われてみればというか、予備知識無しに粟生が険しい表情してる顔を見てみると、
何も知らない人にとっては...と思ったりもします。
まあ、他人さんの顔をとやかく言うのはほどほどにしておきますが。

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で、粟生と山中の両王者登場のビッグイベント、
なんやらかんやら言うている間にもう来週末です。
どっちも手強い挑戦者を迎え、世界タイトルマッチの名に恥じないカード、TVもゴールデン生中継。
「世界戦5連戦のトリ」ということですが、それぞれ自身の存在を強くアピールしてもらいたいです。
間違っても職質されんように(笑)。

いやほんま、そんなことされとる場合やないですよ、世界王者が...。
でも山中も見ようによっては佐藤や粟生とはまた違った趣きで「職質顔」かなぁ...あ、いやいや。

コメント
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