さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

勝者の今

2011-08-17 22:30:08 | 井岡一翔
たぶん、産経新聞に掲載されていたものなのでしょうか、
ネット上で興味深い記事を見つけたので紹介します。

“井岡に勝った男”が見た夢と反骨のボクシング人生

わずか一ポイント差で決着した、あの全日本決勝はTVで見ました。
物凄いスピードで交わされるパンチ、積み重なっていくポイントの数字。
普段、そんなにアマチュアの試合を見る機会がないこともあり、
短い時間に詰め込まれた駆け引き、機微、勝負の綾の目まぐるしさに
見ているこっちがついていけないような試合だったことを覚えています。
そして、本人がこの記事中にも語っているように、数字から受ける印象よりも、
大久保強し、と見えた試合でした。

アマのことはそんなに知らないんで、大久保がもう現役じゃないとは知りませんでした。
社会人になってロンドンを目指しているのかとばかり思っていました。
ボクシングに対する「やりきった」という思いと、僅かにそれと相反する気持ちと、
今の井岡一翔を気持ちの良いほど、馴れ合いとは遠く「敵」として称える言葉。
全てを出し切って闘い抜いた大久保賢児の「今」が語られている、読み応えのある記事です。

コメント
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