関西ボクサー依怙贔屓主義を掲げる私ですが、
それでもやはり良いものは良いということで、
帝拳の亀海と並んで、関東の若手ボクサーでお気に入りなのが
新田ジムの黒田雅之です。
軽量級らしからぬスケールの大きなボクシング、
ナックルを強く、良い角度で当てる様、
そして、融通が利かないほどにクリーンなスタイル。
かつての大橋秀行を思い出させます。
昨日は残念ながら前PABA王者リチャード・ガルシアの技巧に
判定を失いましたが、数々の課題を見せて敗れてなお、
彼の持つ魅力を楽しめる試合でありました。
これで3敗目となった黒田ですが、楽な相手にレコードだけ伸ばすような
安易なキャリアを作るボクサーよりも、こういう強敵、難敵との戦いに挑んで、
それを血肉として成長しようとする若いボクサーの姿こそ、
我々ボクシングファンにとって、応援しがいのあるものです。
先に引退した宮田芳憲しかり、そしてこの黒田しかり。
宮田は残念なことに無冠のままリングを去りましたが、
その存在感は怪しげな決定戦でチャンピオンとなったボクサーたちより
ずっと記憶に残るものでした。
もちろん、黒田には出来れば無冠で終わらず、頑張って
価値ある王冠を掴んで欲しいものですが。
それにしてもリチャード・ガルシア、初めて見ましたが
なるほど、評判通りの曲者でした。
ああいう相手に、日本上位の選手がどんどん挑んで行って欲しいものですね。
それでもやはり良いものは良いということで、
帝拳の亀海と並んで、関東の若手ボクサーでお気に入りなのが
新田ジムの黒田雅之です。
軽量級らしからぬスケールの大きなボクシング、
ナックルを強く、良い角度で当てる様、
そして、融通が利かないほどにクリーンなスタイル。
かつての大橋秀行を思い出させます。
昨日は残念ながら前PABA王者リチャード・ガルシアの技巧に
判定を失いましたが、数々の課題を見せて敗れてなお、
彼の持つ魅力を楽しめる試合でありました。
これで3敗目となった黒田ですが、楽な相手にレコードだけ伸ばすような
安易なキャリアを作るボクサーよりも、こういう強敵、難敵との戦いに挑んで、
それを血肉として成長しようとする若いボクサーの姿こそ、
我々ボクシングファンにとって、応援しがいのあるものです。
先に引退した宮田芳憲しかり、そしてこの黒田しかり。
宮田は残念なことに無冠のままリングを去りましたが、
その存在感は怪しげな決定戦でチャンピオンとなったボクサーたちより
ずっと記憶に残るものでした。
もちろん、黒田には出来れば無冠で終わらず、頑張って
価値ある王冠を掴んで欲しいものですが。
それにしてもリチャード・ガルシア、初めて見ましたが
なるほど、評判通りの曲者でした。
ああいう相手に、日本上位の選手がどんどん挑んで行って欲しいものですね。