さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

年末年始世界戦その3

2008-11-15 00:58:24 | 西岡利晃
さて、年が明けると好例のテレビ東京世界戦であります。
今年は西岡利晃と小堀佑介のダブル初防衛戦となりました。


西岡の王座を巡っては、正規王者イスラエス・バスケスとの統一戦が
先に行われるべきなんですが...先のWBC総会では、
バスケスの網膜剥離が回復した後、という前提ですが、
ラファエル・マルケスとの4戦目が許可されたそうです。

しかし一方で、日本での報道では、バスケスは12月までに
現役続行か引退か決定せねばならず、もし引退ならば、
西岡が正規王者に昇格、ということになっています。

なんだかもう...この辺の話については、
まともな頭ではついていけませんね、ホンマに(^^;)

相手のヘナロ・ガルシアは元バンタム級1位で、
長谷川穂積に判定で敗れたあと、IBF王者にKO負けしています。
転級したあと、最近は連勝しているそうですが、現状はどうなのでしょう。

しかし、スピードでは西岡がまさるはずですので、
ナパポーン戦のような先行逃げ切りが出来そうですね。
ガルシアの執拗なボディ攻撃をどれだけ封じ、耐えられるか。
上下に連打したあと、どれだけサイドに巧く回れるかがカギになってきそうです。


小堀佑介の防衛戦は、ドン・キングとの交渉が難航したようですが、
その後帝拳の協力により、国内開催へと落ち着いた模様です...
って、まぁ、案の定、という以外に言葉もありませんね。
小堀と、小堀の支援者の方々は相当な苦労をされたことでしょう。

相手のモーゼスは、前回来日時の試合では、ちょっと判断しにくいのですが、
体格面だけとっても小堀よりかなり優位に立つ感じです。
技術面はちょっとラフな感じにも見えましたが、
いざ世界戦となれば、どういう感じで立ち上がってくるのか。
この試合を乗り越えれば、マルコ・アントニオ・バレラとの対戦も?
という夢のある話が出ていますし、何とか勝ってもらいたいです(^^)
コメント (2)
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