さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

悪い方の想像が

2006-11-13 23:44:51 | 長谷川穂積
当たってしまった試合でした。

負傷から復帰した長谷川の動きにぎこちなさが出て、
そこに圧倒的なタフネスとラフファイトでガルシアが突っ込めば、
長谷川の大苦戦になる、悪くすれば打ち込まれてストップ負けも、
というのが悪い方の想像でした。

良い方の想像とは、長谷川がブランクも延期の影響もなく
スピードとタイミングで試合を支配し、切れのあるカウンターで
ガルシアをたびたびダウンさせてKO勝ち、というものでした。

しかし、やはり本気も本気の世界1位、甘くなかったですね。
頭、肩、腕、そして拳を全て使っての闘いぶり、素直に称えたくはないですが
ある意味では感心しました。一筋縄ではいかない、とはまさにこのことです。
あのウィラポンも、対戦を忌避したという話でしたが、納得です。
誰もやりたかないっすよね、あんなんと(^^;)

とはいえ、その相手に対し、決して好調とはいかない状態でもなお、
一瞬のタイミングでカウンターを取り、二度のダウンを与えて勝利、
本人は不満そうでしたが、胸を張って良いでしょう。
なかなか勝てるもんじゃありませんよ、あの相手。
誰がやっても鮮やかには勝てないでしょうし。

ということで、とりあえず長谷川勝って、良かった良かった(^^)


しかし、セミもえらいことになっとったみたいですな。
6Rのダウン二度、ハイライトで見て、ぎゃー!と思いました。
早くフルラウンド見たい。
ていうか、やっぱ、マヨールって強いんですね(^^;)

コメント (4)
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