さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

ひさびさにやきうの話題

2006-03-13 22:51:36 | 野球
朝も早よから、やっておりましたWBC第二ラウンド。
ボクシング用語連発で、いとおかしであります。

しかも今日の試合を受けての各種報道には
「WBC審判の判定に疑問」「日本、疑惑の判定に泣く」
などの見出しが踊っており、ますますボクシングっぽいです...あ、いやいや。


今日の試合は、いつも朝起きる時刻から仕事場に着く時刻の間に
うまい具合に試合時間がぴたっと収まってくれまして、
朝起きてから身支度してメシくってあれこれ片づけて、ってやってる間に
試合の一部始終をほぼ全部見ることが出来ました。

目を覚まして、枕元のTVをつけたらいきなり「イチロォー、ホォムラーン!」つって、
これまたボクシングファンには思い出そうとしても忘れられない
「としおかにしおか」の名文句でお馴染み、日本TV船越アナが叫んでおりまして(;-_-)ノ
その後は緊迫したプレーの連続で、なかなか面白い試合でした。

しかし、あのタッチアップ判定を覆した件には、
さすがに驚き、呆れ果てました。

あの主審はあちらでは目立ちたがりで悪名高い審判らしいです。
いったん下した判定をなかったことにして覆すってのは、生半可な根性じゃないですな。
まあ、このWBCという大会自体、あちらでは広く注目されてないのかも知れません。
そうでもなければ、あんな審判使わないでしょうしね。

しかし、いかに適当な運営がなされようとも、
あちらの本気度、注目度が疑わしくても、
それでも日本のプロ野球界が、従来の国内で完結した価値観とは別の、
開かれた場に出ていって闘っている、この選択は長い目で見て
大正解だと思います。

これによって、ファンの人気度や、ジャーナリズムが惰性で築いてきた、
個々の選手に対する評価とは別の、新たな評価基準が生まれるし、
それがまた日本のプロ野球を活性化すると思います。
日本代表には、堂々と闘い、あわよくば勝ち、そうでなければ美しく敗れて
胸を張って帰ってきてもらいたい。心からそう思います。


と、ここでやはりボクシングを想うわけですが(^○^)
ゴールデンボーイプロモーションのワールドカップ企画、
あれ、ほんま、どうにかして実現でけんものですかねぇ。
閉塞感なら、プロ野球どころの騒ぎとちゃいますから、
一発風穴が開くような話が欲しいところであります...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする