ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

伊豆半島のたび (2)

2009年04月08日 | ちっちゃな旅



昨日のギャラリーきっさのお客さんが「那賀川の桜は奇麗だった」「昨日テレビで放映されていたので見に来た…」などの会話が耳に入ったので、とても楽しみにしていた。

 この桜並木が6k続くんです 長さにおいては私の見た桜並木で一番長いです

「桜並木とお花畑」のバスの方が便が良さそうなので、こちらに先に行くことにしました。桜並木の始まる辺りのバス停を教えてもらって、其処からお花畑まで歩くことにしました。桜は等間隔に見事に並んで満開でした。この列が6k続くとは驚きです。夜はライトアップされるらしく、これも等間隔にライトが上向きに設置されていた。6kですよ、電気料金も凄いでしょうね。

           今年は花より枝ぶりに興味があると感じました

          桜のピンクと菜の花の黄色が対照的で良い



            桜と水辺はとても合いますね

こちらも又スケールが大きいです。農閑期の約50,000㎡の田んぼで6種類の花が3月上旬から次々と咲き始めるそうです。今年は気候の関係で4種類が、今、一度に咲き揃っていて、とてもラッキーでした。丈は低いものばかりです。花も平凡なものばかりですが、そのスケールの大きさに圧倒されました。「足湯」も設置されていました。

        桜並木の反対側には田んぼを使った花畑があります  
          5月1日~6日は無料で花摘みが出来るそうで


        姫キンギョソウでピンクの絨毯が広がります


      アフリカキンセンカ るりからくさ つましろひなぎく が満開です  
           これからひなげし 矢車草が仲間入りの予定


5月になると、お花摘みが体験できるのです。子どもは大喜びするでしょうね。
小さなお手手でも十分摘み取れる小さな花ばかりです。

道端に店が在って、人がいっぱい出入りしています。どうも新鮮や野菜のお店のようでした。「旅の途中ですから、持って帰れないから見るだけね」とか言いながら中に入りました。

お野菜は新鮮そのもの、青々として、柔らかそうです。家が近かったらな~と思いました。しかし一寸農薬がいっぱい掛かっているのではないだろうかと、思ってしまいました。

新鮮野菜ばかりではありません。天日干しの野菜も色々あります。奇麗で、安いのです。買わないはずの私が、両手に抱えて買ってしまいました。



          国指定重要文化財 「岩科(いわしな)学校」


「お花畑」から「岩科学校」に行く便がありません。タクシーが流しているのは見ませんから、訊ねますと「電話で呼べば何処にでも来てくれる」と言うので電話番号を聞いておきました。

タクシーで「岩科学校」に行くのは良いのですが、今度は又市内に戻るバスの適当な便がありません。仕方が無いので待ってもらうことにしました。




      校長室  左にある扉の開いた家具の中身は「教育勅語」です

      作法・裁縫室  四方の欄間の鶴は「長八さんの漆喰鏝絵」  
1000羽の鶴は1羽1羽形が違うそうです(鶴の実数は400羽に少しかける)


           教室                    廊下

「見るのにどのくらいの時間が掛かりますか?」と運転手さんに聞きますと「20分ぐらいです」といわれましたが、私達は30分掛かりました。

先日新聞に「旬の味」と言う蘭に「松崎のさくら餅」のことが載っていました。松崎に行くのだからお土産はそれにしようと思っていましたので、そのお店の前までタクシーで運んでもらいました。

普通の「さくら餅」は1日しか持ちませんが、独特の方法で、この店のは4日間持つというので、帰宅翌日を指定にして宅急便で送ってもらいました。新聞に載るだけのことはあってとても美味しかったです。好きな和菓子のこと、太るのを気にせず、4種類ばかり一緒に送ってもらいまして、毎日美味しく頂いております。

お昼はこれも美味しいと評判のお店を決めておりましたので、其処に行きました。次から次からお客さんが入ってきました。評判どおり美味しかったです。
                               (09-4-3)
コメント
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