ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

待っていてくれた一葉桜

2009年04月28日 | 一寸そこまで
                中田さんちの一葉さくら







今年のさくらほど、気をもんださくらはありませんでした。去年一昨年を考えて25日~28日の間にしようと計りました。28日が良いと言うことになり、中田さんにお願いしました。所がです、今年は4月始が暖かかった為にさくらがどんどん咲き始めてしまいました。

中田さんからは何度もメールで現状写真を送っていただきました。18日頃がピークだったようです。それから雨が降ったり、風が強く吹いたりしました。

私も何時も心の中で祈っていました。しかし26日に「花絨毯」と言う写真が送られてきました。風雨の為に散り敷いた花びらが其処に写っていました。「やっぱり今年は駄目だわ」と諦めて、なかたさんに「仕方が無いので『話に花』を咲かせましょう」とお返事しました。

そして今日の日を迎えました。ピンクの絨毯が敷き詰められていましたが、枝にはしっかりと花が残り、私達を迎えてくれました。「こりゃ~、春から縁起がいいや!!」って感じでしょうか。

美味しい「お好み焼き」を頂きながら話に花が咲きました。只私達が買って行った「お寿司」の不味かったこと、去年まではそんなに感じなかったのですが、来年までにはどうにか考えなければ…と思いました。なかたさんはご飯も炊いてくださっていたようです。

「お好み焼きとご飯」と言いますと関西育ちの私達には普通のことなんですし、「うどんとご飯」もまた当たり前です。でも関東の人たちはこんな組み合わせは考えられないんだそうですね。こんな美味しいご飯の食べ方をしないなんて勿体無いわ…。でも私も年齢的に食が細りご飯が無くてもいいときもありますけれどね。

今年で何回目かしら…、回数を重ねるごとに会話も大いに弾んできました。でも座持ちの良かった、たかぎさん(去年亡くなった)のことが何度も話題に上りました。仲間が亡くなる事は本当に寂しいものです。

仲間と言えば、去年の今頃メキシコから来ていたオユキサンにも、このさくらを楽しんでもらいました。今メキシコは「豚ウイルス」で大変な事になっています。

彼女の生活範囲では感染することは少ないだろうと思っていましたが、やはり気になるので、彼女の長女が京都にいるものですから「お母さんは大丈夫か?」とメールを入れてみました。直ぐに返事が来て「大丈夫です。毎日電話で話しているのですが日本の報道の方が先走っていて、私が『豚ウイルス』のことを訊ねると現地に居る母の方が驚いたようです。広い国土と、さすが「アスタマニアーナ(明日があるさ)」の国だけのことはあるな~と思いました。無事でよかった。
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