ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

子供と小遣い

2009年04月21日 | 気にかかる
                わが家のフリージャたち









今日は曇りなので「網戸の張替えをしよう」と私の予定は無視。昨日一昨日はベランダのペンキぬり、見違えるように奇麗になったけれど、そのために働き癖がついたらしい。昨日今日と私の予定は無視され大幅の変更を余儀なくされた。ペンキぬりは1人でできるが、網戸の張替えは二人の方がしやすいので、渋々了承。


「小学生年収4万5千円将来の為にがっちり預金」の記事が出ていました。日本珠算教育連盟の調査だそうです。「100年に一度」と言われる厳しい不況は、子供たちにも強く影響している。「不況自覚?8割が預金」と見出しが躍ります。

首都圏の小学4~6年生をお金の管理などの調査をしたのだそうです。

定期的に小遣を貰っている子は56.3パーセント、小遣いの額は「1000~1100円、平均は913円だそうだ。

これはお八つ代が含まれているか、お八つは親が買い置いているかで違うと思います。

私は6年生の孫娘に聞いたことがある「お小遣いは幾ら貰ってるの?」「お父さんから3000円貰っている」それを聞いて私は驚いた。多すぎるな~と思った。「そんなに貰ってるの?何に使うの?」「お八つや、文房具買ったりする」「お八つなんか家に買ってあるのを食べれば…」「買ってないよ」

地域性もあると思う、彼女はマンションに住んでいて、比較的若い家族構成なので、共稼ぎも多いのだろう、その結果として、ついお金で渡してしまうのだという感じがする。

二人の稼ぎがあり、生活にゆとりを持つと、つい財布の紐が緩むのではないだろうか、その結果として、僻みの無い大らかさを持つだろうが、反面、我慢とか、小遣いの遣り繰りなどはしなくなり、お金の大切さを知らないで成長するような気がする。

私は原則的には現物支給にしている。お誕生日のプレゼントの時も「何がほしいか」と聞いた。「文房具がほしい」と言ったので、大阪の紀伊国屋に連れて行き、お金を渡して「この金額内なら好きなものを選んでいい」と言った。

すると彼女は買いたい本があると言った。小さい時「何がほしい」と言ったら「お菓子と本以外なら何でもいいよ」と言った彼女がである。勿論私ならお金を使いたくない「血液型の本」とか「アイドルのアルバム」とかであったが、まずは活字に馴染んでほしいと思ったし、何でもいいといった手前黙っていた。本2冊とほしかったボールペンを計算しながら買っていた。

彼女の手元には数百円の残金が残った。「残りは上げるよ」と言うと「貰っていいの、おばあちゃんには少ないお金だろうけど、私には大金よ」と生意気なことを言った。

先日も孫の祝い金の話になった、今は中学入学、私学の場合30万ぐらい、大学50万だと言うのです。実際今年私立中学に入学した孫娘に30万、もう1人は大学生の孫娘に30万上げたそうです。親の会計を助ける意味もあるそうです。

世の中変わりました、昔なら40代にもなれば、親に小遣いを上げる年代です。結婚以来、親に小遣いを渡し続けていた私にとっては50に近い息子の家計を助けるなんて考えられない事です。どちらの世の中が正常だと思われますか?





コメント (2)
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