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↑ チケット ↓ 入り口の看板?
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阪急の美術展に始めていきました。と言うより、9階まで上ったのが初めてです。
月に一度は阪急に行っていますが、地下の食品売り場にいくだけですから。今
日も帰りに地下に行ったのですが、あちこちで長蛇の列が出来ていました。そ
んないにおいしいのでしょうか? お中元に送ってみようかな? そのついでに
家にも買って帰ろうかな? と思いました。
さて、フェルメールの作品だけを集めた展覧会でした。チケットの「絵・真珠の耳
飾の少女」を初め、世間によく知られた「絵」は全て小品でした。
そして書かれているのが窓のそば、窓からの光で「何かをしている」と言うもの
でした。例えば、「刺繍をしている」「手紙を読んでいる」「手紙を書いている」「何
か楽器を弾いている」と言う調子です。
女性の、右側(見る人からは左)の窓から光が差し込んでいます。1点だけ左
からと言うのがありました。
絵を見ていますと、昨日書き上げたばかりと言ってもいい程の綺麗さです。それ
は強力なパトロンが付いていて、1年に2.3枚も書けば良い生活状態だったよう
です。それも、当時純金と同じ値打ちの高価な原料を惜しげもなく使ったための
ようです。「フェルメールブルー」と言われる「青」は特に高価な材料だそうです。
そのために色あせがないということです。
それから、「音声ガイド」が今までのものと違っていました。今までのように「数
字」を押して聞くのではなく、手元に「タブレット」のようなものをもち、画面にも
説明を受ける「絵」が写っていて、説明を受けるようです。これからは、だんだん
この形式になっていくのでしょうか。
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このポスターを読んだ時、驚きました。普通、美術館と言うのは「撮影禁止」で
すよね。でも写して良いというのですから、勿論写しました。
意味がお分かりでしょうか、下の絵のセットが在るわけです。左から光がさし
て、カーテンがあり、机と椅子があります。この椅子に誰かが座って、それを
撮れば、初めの写真と同じ構図になると言うことです。面白い試みですね。
向い側には、フェルメールの遠近法の書き方についての説明がありました。1
番目の絵には実際に糸がピンで貼り付けてありました。
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初めての「音声ガイド」や「写真を写せる構図」等新しい試みの、楽しい展覧会
でした。
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