「モントプレチャー」 繁茂はするけど 花数は少ない (13-7-7)
お昼間、一日雨でしたね。雨の止んだ夕方からも、温度が低くて凌ぎやすいで
す。夏に向かう事を忘れてしまいそうです。
縫いさしになっていたアパッパを縫い始めました。「アパッパ」ってお分かりに
なりますか?ウエストがルーズになっていて、夏の家着です。それを少し細身
にして、余所行きにしたのが、「サックドレス」です。出来上がったら、そのうち
写真をお見せしますね。
家着ですから、洗濯に耐えられるように全てミシン縫いです。あと裾を縫ったら
終わりというときに、糸が浮き上がりました。つまりミシンの下糸がなくなった
のです。
下糸のボビンケースを取り出して、糸巻きに掛けて、糸を巻き取ろうとしました
が、その部分が動かなくて、糸を巻き取ってくれません。なんど試してみてもビ
クともしません。仕方がないので、手で巻きました。
そして、最後の裾上げを始めましたら、今度はベルトが緩んで、から回しをし
ます。つまり動きません。ベルトが伸びているのです。そこでベルトを短くす
ることにしました。
少し動いた後、プツンという音がして、今度は切れました。やれやれと繋ぎ変
えようとしますと、皮がもろくなっていて、金具で止めて引っ張りと、そこから
プツンと切れます。なんども繰り返しているうちに、短くなって、用をなさなくな
ってしましました。
ベルトが上の機械部分とそれを動かす、足踏み部分を繋いでいるものですか
ら、ミシンが掛けられません。
手で廻してみますと、1回廻して2~3目縫えることがわかりましたので、後
1mほどですから、なんどもなんども手回ししながら、最後の1mを縫い上げ
ました。
このミシンは結婚する時持ってきたものですから、優に半世紀を越えています。
外してみるとベルトはボロボロという感じです。勿論、今までにベルトは何回か
買い替えことはありますが、あまり縫いものをしなくなった数年は、気にしてい
ませんでした。
今は卓上電動ミシンが花形ですね。足踏みミシンって今でも売っているのでし
ょうか? 足踏みミシンは場所を取るし、テーブルの上で掛けられる卓上型に
買い換えても良いかな~とも思うのですが、初めから使い方を覚えるのも、億
劫だし、買い換えるほど頻繁に使うこともないし…。でも、無いと不便だし、
何はともあれ、ベルトを捜さなくては処置なしです。売っているといいな~。