↑ パンフレットより ↓ 2007年宝鏡寺門跡・人形作品公募展にてこの作品が大賞受賞
18日の土曜日、この展覧会は、本当は大阪の阪神デパートデあったのですが、
とうとう行けませんでしたので、はるばると京都まで行きました。と言うのは冗談、
家から京都まで1時間足らずで、昼間割引を使うと往復千円でおつりがきます。
絵画展を見るのも目的ですが、もう一つ用事がありました。鹿児島から毎年頂くお
茶のお礼に、ファッションバッグを送っております。いつもなら神戸、大阪、芦屋
のお店を廻って選ぶのですが、お店のオーナーが代わったり、お店が無くなったり
で、好きなバッグものがありませんでした。
前回京都に行ったとき、見つけておいたお店があるのですが、お店のお休みを知り
ません。名前も知りませんから、電話もかけられません。そこで繁華街のお店が土
日に休むことはないだろうと思って、土曜日に行きました。
お店には思ったとおり、私の気に入ったのが、選ぶのに苦労するほどありました。
私自身が「欲しい!」と思う品物でないと、相手方にも喜んでもらえないだろうと
いう考えです。とうとう自分の分も買ってしまいました。同じものが欲しかったの
ですが、少し小ぶりの値段も少し安いもので我慢しました。
近頃は物欲がなくなったというか、あまり買い物をしませんが、やっぱり、お買い
物は楽しいですね!
作品の一部ですが、パンフレットからと場外のポスターを写しました
創作人形展「昭和の家族」きずな、ですが、なんとも懐かしいものでした。大体が
2体以上の、団体の動きのお人形さんですが、戦争前後にこんな子が居たな~、
こんな家族の形があったな~と食い入るように見つめてしまいました。
私に関しては女の子が毬つきをしているお人形、スカートに毬が邪魔さえないよう
にとパンツのゴムにスカートのすそをはさんでいた。「そうだったそうだった」と笑っ
てしまいました。運動神経の鈍い私ですが、毬つきと縄跳びだけは割りと上手かっ
たのです。
ゴムとびはまったく出来ませんでした。ゴムとびが上手だったのは、たまちゃんで
したね。助走をつけてピーンと貼られたゴムを飛び越えていた姿を、うらやましい
な~と見ていたのを今でも覚えております。
周りの話を聞いていますと、私のような町育ちではなく、田舎育ちの方はもっとも
っと感動が濃いようでした。
↓ 画面から取り出した製作中のご本人です
細かい仕事は、虫眼鏡も手助け
安部朱美さんは画面の中で「こんなに好きなことに出会えて、私は幸せです」と言
っておられましたね。本当にそうでしょうね。「好きなことが出来る一生」何て、なか
なかあるものではありませんし、それが世の中に認められると言うことは、もっと
もっと稀な幸せです。
この詩は谷川俊太郎さんが、このお人形を見て作られたそうです。
きずな
ひとりをひとりにむすび
ひとりをひとりにからませ
ときにひとりとひとりをしばる
みえないうんめいのいと
ひとからひととへめぐりつづけるエネルギー
あいしあうものをきずなはむすぶ
にくみあうものをきずなはむすぶ
みしらぬものどうしさえきずなはむすぶ
ひとりでは いきていけない
わたしたちのいのちづな
きずな
昼食の「お好み焼き」 大阪や神戸の「お好み焼き」とは少し違います。生地がお箸でやっと
持てる くらいに軟らかい、そのくせ、豚肉はぱりぱりでてこでも切れないくらい固かったです
↓ 地下鉄の丸柱の京都ならでのポスターですね 面白いので撮りました