ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

折り紙

2009年11月17日 | 思い出話
           コリウス色々  (尼崎・上坂部西公園  09-6-5)





一日中降っていた雨もやっと上ったようですね。これだけ降りますと葉はしゃ
きっとしますけれど、花は如何でしょうね。花びらが痛んでないでしょうか。花
いっぱいの会から頂いてきた「パンジー」一つ二つと咲き始めたんですけど…、
頑張っていてくれてるかな~?

今、折り紙が静かなブームのようですね。先日もテレビで、小さな芋虫が蝶に
なるまでを紙で折っていましたね。折っていたのは男性でした。づ~ッと前に
は動物を折る人を見ましたがやはり男性でした。折り紙作家といわれる人は
男性が多いのでしょうか?

芋虫は嫌いなんですけど、テレビの中では奇麗でしたよ。芋虫が成長するにし
たがって身体の変化は大きくするだけではなく、紙の色でも変化をつけていま
したね。

動物のように複雑ではないだけに芋虫や蝶々はかえって難しいかもしれませ
んね。

もう何十年前になるでしょうか、公民館に「折り紙」を習いに通った事があるの
です。その折り紙は小さな色紙に作品を張って、壁掛けにするんです。今でも
玄関に掛けてあるんですけれどね。季節や、その月の催し物や花を折るのです。

仕舞ってある缶を開けてみましたら15.6枚ありましたから、1年半ほど通った
という事でしょうか。月に一度のお稽古でした。何故止めたのか忘れましたが、
それらの作品を手にとって見ていますと、なんだか懐かしく、もう一度習いた
いな~と思ってしまいました。

私は割りと手先が器用な方ですから、スルスルと出来たんですが、小さな折り
紙ですから、今では出来ないかも知れませんね。それに先生も私よりず~っと
御歳上でしたから、生きておられても、もう教えておられないだろうな~と入ら
ぬ事まで考えてしまいました。

当時所属していたクラブで「ごんぎつね」(小学4年生の教科書)についての
リサーチ・スピーチをした時は、本を見ながら、茶色の和紙を使って「ごんぎ
つね」を折って胸に付けて出た事がありました。司会の方がその事に気づい
て折り紙の「ごんぎつね」を紹介してくださったという懐かしい思い出もありま
した。

今は全く折らなくなりましたが、この数年来行っています、原爆記念日の慰霊
祭で、小さな鶴を折るぐらいです。配られる紙は銀色です。

折り紙をしていた頃は奇麗な折り紙を見ると欲しくなったものでした。その折
り紙は如何したかしらと考えて見ますと、孫が小さかった時に、良い紙で子ど
もの遊びには勿体無いな~と思いながら使ったものです。紙も捨て置かれる
より使ってもらったほうが嬉しかったかもしれませんね。





コメント
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