ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

尼崎のコスモス畑

2009年11月09日 | 一寸そこまで
観光地にあるように 此処で写真を撮りますと その日付けが入るようになっています
        空間があるのだから もう少し「年月日」大きな字が良かったわ



今年は「コスモス」見に行こうかな~如何しようかな~と考えていました。1年
おきでも良いかと思っていたのですが、この頃になると、だんだん花が少なく
なり、「コスモス」の写真がやっぱり欲しいな~と思っている矢先、新聞に「コス
モス畑」全体を見渡せる場所が出来たと書かれているのを見て、これは行か
なければなるまいと、8日(日曜日)8時に家を出ました。

バスで武庫之荘まで行き、北側に行って、其処からまたバスに乗ります。丁度
待っているバスが居たので「コスモス畑に行きたいのですが、このバスは行き
ますか?」「行きます」去年と違うコースのバスだったので、降りる停留所を教
えていただきました。初めて通る道を眺めながら「尼崎って大きいな~」と思い
ました。白井さんはこの大きな都市の市長なんだわ…なんて今更何よと言わ
れそうな事に驚いたりしました。

バスは降りたものの、「はて?どちらに?」右手に堤防がある事だけは解って
いました。ご夫婦で散歩をしておられたので「この道を行きますと堤防に出ら
れますか?」と「少し行くと小さな階段があるからね…自動車が多いから気を
つけなさいよ。確か右手が花畑ですよ」確かに小さな階段はありました。階段
になっているのは最初だけで、上に行くほどに足掛かりになる石は土に埋ま
って、草が生え道なき道と言う感じでした。遍路道を思い出しながら、滑らな
いように気をつけて上りました。

土手の上の道路は言われたとおり、ビュンビュンと自動車が走っています。暫
く歩いて、目にした建物は何と懐かしい、30年前私が免許書を取った自動車
学校でした。必死になって勉強した、私の過去の1ページが突然現れたんです。
苦しかったんです、でも今は懐かしさでいっぱいになり、何も考えずに学校に
入っていきました。

生徒さんは学生さんでしょう若い方ばかりでした。当時の学生さんと(自分の息
子と同じ世代の人)私も一緒に学んだのです。事務員さんが居られたので、不
信に思われると思って「すみません、30年ほど前に此処で免許を頂いたので、
懐かしくて入ってきてしまいました。随分変わりましたね…」「2年前にリニュー
アルしたんですよ」そうでしょう、私の時にはなかったロビーと言うか所々に椅子
がセットされて、寛げるようになっていました。

私の時代にこんな施設があったとしても、必死の私にはそんな気分にはなれ
なかったでしょうけど…。私が免許を取ってから1~2年後に次男がやはり此
処でお世話になりました。コースは元のままなんかな~?とか考えながら窓か
らコースを見ていました。免許取得者の絶対数が少ないからでしょう、何処の
自動車学校も環境を整えているようです。私の時は受けるのに半年待ちと言
う時代でした。コンピューターが導入されたばかりの頃でした。



      乗り込んで戸を閉めると この高さから8m上まで上ってくれます

            8m上で、360度廻ってくれるんですよ


             8m上から見たコスモス畑で~す


     順番を待って並んでいる人たち この時間は10時と早かったのですが
     午後からは長蛇の列になったと思いますよ 私は開始後2回目でした



高い所から見せてもらえるのは10時からと聞いていましたので、ゆっくりと花
を見て、写していました。何処なんだろう?と前方を見ると人が並んでいるの
が見えました。その前には黄色い自動車が止まっていました。「あそこから見
せてくれるんだわ」と並びました。自動車の荷台は2m程の高さです。その時
はその高さで見るものと思っていました。

人数制限があり、私は2回目でした。初めての人たちが乗って戸が閉まると、
スルスルと上り始めました。「あれ? あの高さは何mですか?」「8mぐらい
でしょう」驚きと、喜びで見あげていますと、今度は回転を始めたんです。見
あげてる皆さんも「お~!]と驚きと喜びの表情です。

私の番が来ました。嬉しかったです。お花畑を上から見れるなんて思っても
みなかったんです。それも360度回転してくれるなんって、思ってもいない
事でした。

如何です! 尼崎って良い町でしょう? 色んな楽しみを演出してくれる町で
しょう! このサービスは土日だけだったようですが、尼崎に催し物があると
聞いたら、きっと来てね! 満足が待っていると思いますよ。「忍たま」の名
前が生まれた土地を見てください、公園が多くて、花いっぱいの町にとおばさ
ま達も頑張っていますよ。



  遠方から見ると こんな感じです 私のカメラの出来る限りの望遠で撮りました


高い所からも見れたし、満足して帰りかけて、フッと後を振り返りましたら、は
るか彼方に見えました。皆さんを乗せたクレーンが…。

帰りはあの小さな階段はすべり落ちそうなので大きな階段を下りました。又
違った、始めての道なんで、一寸迷子になりました。

尼崎を新幹線が走っているのは知っていますが、電車が走っているのを見た
のは初めてでした。カメラを出す間もなくス~ット走り去ってしまいました。

「昼ご飯までには帰ってくるからね」と家を出てきました。約束は果たしました。
正午には「ざる蕎麦」をツルツルと食べていました。



          案外多くの協力金が集まったのだな~と思いました


今年も100円募金してきました。「来年も宜しくね」と言う気持ちです。

この看板に一寸辛口のコメント。この看板のお隣に、もう1枚「大口スポンサ
ーの名前」の書かれた看板がありました。これでは2枚共「入る」だけで「出
る」がありません。 折角報告してくださるなら、「収」だけではなく「支」も書
いて欲しいですね。
コメント
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