アノマテカ(姫檜扇水仙) 3種
数え切れないくらい咲いていたのに 写すのを忘れていて
今はもう種が取れるのに 最後に残った数輪です
宝塚教養学校主催の講演会に行って来ました。3人の講師だったのですが、私は池田理代子さんしか知りませんでした。この学校の形体がイギリスに在る為、イギリスに縁の深い林 望(よくテレビに出ておられる人らしいのですが、余りテレビを見ない私は知りませんでした。通称:リンボウ)さんと小林章夫さんでした。
宝塚教養学校:2006年開校。今年の秋から開校予定は大阪、京都、堺、枚方に。主旨は
『生涯教育をテーマに、主に、郷土色を生かした学びの場を、各地域に設ける事になりました。ヨーロッパの「第三世代大学」の特徴を、日本の環境や日本人の特性に合うようにアレンジし、新しい形の生涯教育講座を展開します。本生涯学習の学びの場が、地域の文化を掘り起こし、活性化につながり、さらには社会貢献に発展する事を目的とします。ヨーロッパ各国での運営の特徴は若干異なりますが、自主的に運営・管理され、原則無料あるいは低料金で進められています。各支部が本部を中心にネットワーク化され、参加者同士が相互に教え、学びあうと言う形を取っています。このような特徴を生かした学びの場で、生涯教育を通じて、地域社会に貢献できる発信者となりましょう。生涯楽しみ、学び、発信しよう!』
ドーンセンターでありました。橋下知事の廃止の槍玉に上りましたが、老人が生涯教育の場として安く使っていると言う事で、継続を勝ち取った会館です。
十数年前に一度、今は友人の(当時は知りませんでした)きみこさんのマリンバの演奏を聴きに行った事がありました。
何しろ昔の事で、場所も忘れておりました。「天満橋」を降りれば人の波が在るだろうから、付いていけば行き着くだろうと暢気に考えて開場に間に合うように家を出ました。順調に乗り物の乗り継ぎも出来10分前には会場に到着しました。
地下鉄から地上に上って初めて、一昨年大阪マラソンの時応援をした場所だと気が付きました。そしてドーンセンターは、その時昼食を食べたレストランのあるビルだったのです。
いつもは、このような講演は90%が女性なのですが、今日は男性の多いのには驚きました。美人の池田さんを見にこられたのでしょうか? 確かに62歳とは見えませんでした。奇麗なまま年を重ねておられる感じでしたが、肝心のお話しは余りパッとしませんでした。履歴が大方だったのです。その事は聞きにこられる人は既に知っていることだと思うのです。
一つだけ為になるお話をなさいました「記憶力」についてです。47歳になった時に音大に入られたのですが、オペラ専攻ですから「イタリア語」「ドイツ語」どちらかを選択するそうです。彼女は『イタリア語」を取られたのですが、覚えるのは得意だったのに全然覚えられなかった。
「歳と共に記憶力は衰える」と言う言葉を思い出し、「脳」について調べてみようと思われたのです。「脳の大家」に仕組みを伺いますと「記憶力は幾つになっても改良出来る。使われないから退化しているだけ」と教えられて、1年間必死にイタリア語を勉強されたそうです。そうしますと「記憶力の回線」が復活したのでしょうか1年過ぎた頃から、今まで頭に入らなかった『イタリア語」がスルスルと頭に入るようになったそうです。
やっぱり頭は使わなければ駄目なんですね。学生時代のように我武者羅に記憶すると言う事をしなくなって、記憶力の低下を招いているわけで、磨いておけば、年齢に関係なく「記憶力」は保てると言うことなんです。
唯日常の記憶は如何なんでしょう。これは語学を覚えるとか文章を暗記するとか言うのは回線が違うようですね。
元所属していた会で私が新美南吉の「ごんぎつね」に付いてのリサーチ・スピーチを20分ぐらいした事が在るのです。その時私が20分間の間一度も原稿を見なかったという事に皆さん驚かれたようでした。しかし100人を越える人の前で話すのです、その為には繰り返し繰り返し練習をして暗記しました。その努力の賜物だったのです。
今から思えばあの頃(7年ぐらい前)は直ぐ暗記できました。強制では在りませんが、私自身が暗記した方がいいと思っていたので、その努力を惜しみませんでしたから、「暗記力」の回線が繋がって働いていたんだな~と、今日のお話を聞きながら思っていました。
長くなりますので、林さんと小林さんのお話は明日に続きます。
(1090回)
折り鶴ランにランが走りその先に花が咲き始めました
花ではないラン(親株から伸びたもの) この形が折り鶴に似てこの名が付きました
数え切れないくらい咲いていたのに 写すのを忘れていて
今はもう種が取れるのに 最後に残った数輪です
宝塚教養学校主催の講演会に行って来ました。3人の講師だったのですが、私は池田理代子さんしか知りませんでした。この学校の形体がイギリスに在る為、イギリスに縁の深い林 望(よくテレビに出ておられる人らしいのですが、余りテレビを見ない私は知りませんでした。通称:リンボウ)さんと小林章夫さんでした。
宝塚教養学校:2006年開校。今年の秋から開校予定は大阪、京都、堺、枚方に。主旨は
『生涯教育をテーマに、主に、郷土色を生かした学びの場を、各地域に設ける事になりました。ヨーロッパの「第三世代大学」の特徴を、日本の環境や日本人の特性に合うようにアレンジし、新しい形の生涯教育講座を展開します。本生涯学習の学びの場が、地域の文化を掘り起こし、活性化につながり、さらには社会貢献に発展する事を目的とします。ヨーロッパ各国での運営の特徴は若干異なりますが、自主的に運営・管理され、原則無料あるいは低料金で進められています。各支部が本部を中心にネットワーク化され、参加者同士が相互に教え、学びあうと言う形を取っています。このような特徴を生かした学びの場で、生涯教育を通じて、地域社会に貢献できる発信者となりましょう。生涯楽しみ、学び、発信しよう!』
ドーンセンターでありました。橋下知事の廃止の槍玉に上りましたが、老人が生涯教育の場として安く使っていると言う事で、継続を勝ち取った会館です。
十数年前に一度、今は友人の(当時は知りませんでした)きみこさんのマリンバの演奏を聴きに行った事がありました。
何しろ昔の事で、場所も忘れておりました。「天満橋」を降りれば人の波が在るだろうから、付いていけば行き着くだろうと暢気に考えて開場に間に合うように家を出ました。順調に乗り物の乗り継ぎも出来10分前には会場に到着しました。
地下鉄から地上に上って初めて、一昨年大阪マラソンの時応援をした場所だと気が付きました。そしてドーンセンターは、その時昼食を食べたレストランのあるビルだったのです。
いつもは、このような講演は90%が女性なのですが、今日は男性の多いのには驚きました。美人の池田さんを見にこられたのでしょうか? 確かに62歳とは見えませんでした。奇麗なまま年を重ねておられる感じでしたが、肝心のお話しは余りパッとしませんでした。履歴が大方だったのです。その事は聞きにこられる人は既に知っていることだと思うのです。
一つだけ為になるお話をなさいました「記憶力」についてです。47歳になった時に音大に入られたのですが、オペラ専攻ですから「イタリア語」「ドイツ語」どちらかを選択するそうです。彼女は『イタリア語」を取られたのですが、覚えるのは得意だったのに全然覚えられなかった。
「歳と共に記憶力は衰える」と言う言葉を思い出し、「脳」について調べてみようと思われたのです。「脳の大家」に仕組みを伺いますと「記憶力は幾つになっても改良出来る。使われないから退化しているだけ」と教えられて、1年間必死にイタリア語を勉強されたそうです。そうしますと「記憶力の回線」が復活したのでしょうか1年過ぎた頃から、今まで頭に入らなかった『イタリア語」がスルスルと頭に入るようになったそうです。
やっぱり頭は使わなければ駄目なんですね。学生時代のように我武者羅に記憶すると言う事をしなくなって、記憶力の低下を招いているわけで、磨いておけば、年齢に関係なく「記憶力」は保てると言うことなんです。
唯日常の記憶は如何なんでしょう。これは語学を覚えるとか文章を暗記するとか言うのは回線が違うようですね。
元所属していた会で私が新美南吉の「ごんぎつね」に付いてのリサーチ・スピーチを20分ぐらいした事が在るのです。その時私が20分間の間一度も原稿を見なかったという事に皆さん驚かれたようでした。しかし100人を越える人の前で話すのです、その為には繰り返し繰り返し練習をして暗記しました。その努力の賜物だったのです。
今から思えばあの頃(7年ぐらい前)は直ぐ暗記できました。強制では在りませんが、私自身が暗記した方がいいと思っていたので、その努力を惜しみませんでしたから、「暗記力」の回線が繋がって働いていたんだな~と、今日のお話を聞きながら思っていました。
長くなりますので、林さんと小林さんのお話は明日に続きます。
(1090回)
折り鶴ランにランが走りその先に花が咲き始めました
花ではないラン(親株から伸びたもの) この形が折り鶴に似てこの名が付きました