平成１４年５月１８日 （土）
距離：１９Ｋ 岩本寺 ～ ＪＲ土佐佐賀駅
今日最後の日です。歩けるところまで歩いて、ＪＲで高知まで帰り、フェリーで帰るつもりです。「佐賀温泉」で昼食を取りました。岩本寺を出て直ぐのところで朝食を食べましたので、余りお腹は減っていなかったのですが、お店があるところで食べておかないと、次何時食べられるか解らないというのが、遍路旅です。先に結願されたうえきさんの日記を読ませていただくと、食事時に上手い事お店が見つかっているようなんです。若い方の歩き方にあわせた距離のところに食事どころがあるのかしらと、ひがみたくなるくらい、私達は食事が出来ない事が多々あり、クッキーやカロリーメートで済ませる事がありました。
熊井トンネル
リュックの後にぶら下がっているのは 乾ききらない洗濯物です
年代を感じますね 愛おしい感じでした
このトンネルに来る手前は 周りの山の様な 急勾配の遍路道を登ってきました
先を行く相江さんと主人
熊井トンネルはこの度の遍路の終わりの方にありました。長いアスファルトの道の後に、此処からは遍路道と言う道を登りきったところにありました。遍路道は距離は短いのですが、切り立った山にへばりつくように道無き道の遍路道がありました。その上り詰めた所にトンネルがありました。トンネルを抜けると人家がありました。村を通り抜けて又山に入った所にＪＲ土佐佐賀駅がありました。中村駅に出る予定もありましたが、「此処で打ち止めよう」という事にしました。相江さんは何度も「中村まで行きましょう」といわれましたが…。
駅の少し手前から、二手に道が分かれますのでソコでお別れする事になりました。
「こんなに長い道のりをご一緒した人は今まで無かったし、これからも無いと思います。有難うございました」と言うお言葉を頂き、共に握手をして分かれました。３泊４日ご一緒でした。分かれて暫くの間は道は並行でした。相江さんの鈴の音がだんだんと遠ざかって行きました。（半年後ぐらいに一度連絡をしましたが、あの後は遍路に出ていないという事でした。結願されたのかな～と気にかかってはいます）
予定の時間より早く着いてしまったけれど、お店が無い。山の中にポツンと建っている駅だった。駅の隣に喫茶店があったが閉まっていました。駅員さん（１人だけ）に聞くと「毎日午前中だけあけている」と言う事でした。そうだと思います、駅は山の麓にありますから、電車に乗る人しか来ないと思います。１５：２９の急行があると言われました。私達が１週間掛けて歩いた道を１時間半足らずで高知に戻りました。車窓からは、私達が歩いたであろう山々が見える、県道が見えました。
普通に乗るつもりが急行が来たので、早くに高知についてしまいました。フェリーまでの時間が余りました。駅で「この辺にサウナがあるか」と聞きますと、東のほうにあると教えてくれました。ロッカーに荷物を入れて行ってみました。ところがです、男だけで女は無いというのです。仕方が無いので外に出て思案をしていますと、受付に居たお客さんが出てきて、「オビオ町に行けばルーマプラザと言うのがあり、ソコは女もある、タクシーで行けばすぐですよ」と教えてくださいました。ご親切がありがたかったです。大きな良いサウナでした。駅の食堂で夕食をとり波止場に向かいました。
７：３６ ふじいさん （送）
予定通り２日間雨に遭いましたが、無事打ち止めとなりそうです。梅雨真近、アジサイが蕾を膨らませていますが、ガクアジサイが１本も見当たりません。何故？ 本来の大きな日本の花もなく、小花の西洋種です。
８：０２ ふじいさん （受）
お疲れ様でした。雨は歩き遍路さんには好ましくないお連れと言えなくもないかな？ 元気でお帰りください。
１８：４８ かずよ （送）
昨日は曇り、今日は晴れ。緑が美しいです。昨日は遠足行けましたか？ 今サウナで時間調整しています。今夜のフェリーで帰ります。何度もメール有難うね。
１８：５９ ふじいさん （送）
７日掛けて歩いた距離を特急は１時間１０分で帰ってきました。雨は好きではありませんが、人様が考えるほど嫌なものでもありません。強い雨でなかったからかもしれませんが。色々有難うございました。又お会いしましょうね。
１９：４５ ひろあき （送）
明日朝つきます。門の鍵は外して置いてください。
５月１８日 フェリー泊 （８泊目）
昨夜の船は前回の大時化と違い、鏡の上を滑るように進みました。
今回歩いた距離の合計 １４５.８Ｋ
１番～３７番までの総数 ４６５.２Ｋ
距離：１９Ｋ 岩本寺 ～ ＪＲ土佐佐賀駅
今日最後の日です。歩けるところまで歩いて、ＪＲで高知まで帰り、フェリーで帰るつもりです。「佐賀温泉」で昼食を取りました。岩本寺を出て直ぐのところで朝食を食べましたので、余りお腹は減っていなかったのですが、お店があるところで食べておかないと、次何時食べられるか解らないというのが、遍路旅です。先に結願されたうえきさんの日記を読ませていただくと、食事時に上手い事お店が見つかっているようなんです。若い方の歩き方にあわせた距離のところに食事どころがあるのかしらと、ひがみたくなるくらい、私達は食事が出来ない事が多々あり、クッキーやカロリーメートで済ませる事がありました。
熊井トンネル
リュックの後にぶら下がっているのは 乾ききらない洗濯物です
年代を感じますね 愛おしい感じでした
このトンネルに来る手前は 周りの山の様な 急勾配の遍路道を登ってきました
先を行く相江さんと主人
熊井トンネルはこの度の遍路の終わりの方にありました。長いアスファルトの道の後に、此処からは遍路道と言う道を登りきったところにありました。遍路道は距離は短いのですが、切り立った山にへばりつくように道無き道の遍路道がありました。その上り詰めた所にトンネルがありました。トンネルを抜けると人家がありました。村を通り抜けて又山に入った所にＪＲ土佐佐賀駅がありました。中村駅に出る予定もありましたが、「此処で打ち止めよう」という事にしました。相江さんは何度も「中村まで行きましょう」といわれましたが…。
駅の少し手前から、二手に道が分かれますのでソコでお別れする事になりました。
「こんなに長い道のりをご一緒した人は今まで無かったし、これからも無いと思います。有難うございました」と言うお言葉を頂き、共に握手をして分かれました。３泊４日ご一緒でした。分かれて暫くの間は道は並行でした。相江さんの鈴の音がだんだんと遠ざかって行きました。（半年後ぐらいに一度連絡をしましたが、あの後は遍路に出ていないという事でした。結願されたのかな～と気にかかってはいます）
予定の時間より早く着いてしまったけれど、お店が無い。山の中にポツンと建っている駅だった。駅の隣に喫茶店があったが閉まっていました。駅員さん（１人だけ）に聞くと「毎日午前中だけあけている」と言う事でした。そうだと思います、駅は山の麓にありますから、電車に乗る人しか来ないと思います。１５：２９の急行があると言われました。私達が１週間掛けて歩いた道を１時間半足らずで高知に戻りました。車窓からは、私達が歩いたであろう山々が見える、県道が見えました。
普通に乗るつもりが急行が来たので、早くに高知についてしまいました。フェリーまでの時間が余りました。駅で「この辺にサウナがあるか」と聞きますと、東のほうにあると教えてくれました。ロッカーに荷物を入れて行ってみました。ところがです、男だけで女は無いというのです。仕方が無いので外に出て思案をしていますと、受付に居たお客さんが出てきて、「オビオ町に行けばルーマプラザと言うのがあり、ソコは女もある、タクシーで行けばすぐですよ」と教えてくださいました。ご親切がありがたかったです。大きな良いサウナでした。駅の食堂で夕食をとり波止場に向かいました。
７：３６ ふじいさん （送）
予定通り２日間雨に遭いましたが、無事打ち止めとなりそうです。梅雨真近、アジサイが蕾を膨らませていますが、ガクアジサイが１本も見当たりません。何故？ 本来の大きな日本の花もなく、小花の西洋種です。
８：０２ ふじいさん （受）
お疲れ様でした。雨は歩き遍路さんには好ましくないお連れと言えなくもないかな？ 元気でお帰りください。
１８：４８ かずよ （送）
昨日は曇り、今日は晴れ。緑が美しいです。昨日は遠足行けましたか？ 今サウナで時間調整しています。今夜のフェリーで帰ります。何度もメール有難うね。
１８：５９ ふじいさん （送）
７日掛けて歩いた距離を特急は１時間１０分で帰ってきました。雨は好きではありませんが、人様が考えるほど嫌なものでもありません。強い雨でなかったからかもしれませんが。色々有難うございました。又お会いしましょうね。
１９：４５ ひろあき （送）
明日朝つきます。門の鍵は外して置いてください。
５月１８日 フェリー泊 （８泊目）
昨夜の船は前回の大時化と違い、鏡の上を滑るように進みました。
今回歩いた距離の合計 １４５.８Ｋ
１番～３７番までの総数 ４６５.２Ｋ
