ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

一月は行ってしまった!!

2009年01月31日 | 今日この頃

        宮崎県・高千穂・民芸の宿・かみの屋 (08-11-26)


         服部緑地 竹で作られた蟹と昆虫 (08-4-9)


とうとう1月が行ってしまいます。目覚めれば「2月さんこんにちわ」ですね。予告より雨は早くに上がりました。でも一日中曇り空でした。

久米宏さんの「テレビってヤツは!?」のビデオを見ました。ゲストが茂木健一郎さんと勝間和代さんでした。茂木さんは「プロフェッショナル」の司会で知っておりますが、勝間さんは初めてです。「無理なく収入10倍」と言う本を出して、出せば売れる本を書く人と言う紹介でした。

ウオールストリードジャーナルの「世界のもっとも注目すべき女性50」に選ばれた人だそうです。名前だけは新聞の本の広告欄で目にしていました。この人が手に職をつけないと大学を出ただけては駄目と言うのです。「女は、手に職をつけるべき」だと言うのです。

「手に職を付けよ」とは60年前に私の母も私に言っていましたよ。女1人で娘を育てる辛さの中から出た言葉だと思います。「より良く生きるために必要だ」「例え生涯幸せで、その職を使うことがないにしても「私には手に職がある」とゆとりが出来るよ」って。

手先の器用な私は小学校の6年生の時学校で洋服の作り方を習ってからは、布を買ってもらって自分のデザインで自分の服は縫っていましたから、洋裁で身を立てようと思い、その方に進むつもりで居ました。

しかし私の運命はそのほうに道がなかったらしく、就職、結婚、専業主婦となり現在に至っています。息子は当然働くべきだと思っていますが、もし娘が生まれていたら、やっぱり「手に職を付けておくべきよ」と言ったと思います。 

離婚をして、子供を育てて仕事に成功してという人が3人言葉を寄せていました。結婚はしたほうが良い、しかし辛抱しているべきでなく離婚をして良かった、自分の為に自由に時間が使える。と言うようなことを言っていましたね。成功者の言葉ですね。

1人成功者とはいえないが、必死に4つの仕事をしながら子供を育てている人が居ました。食べるだけの収入にならないからどんどん仕事の数が増えたのだと思います。勝間さんはそのビデオを見て「4つの仕事を一つに絞って、その時間給を上げたほうが良い」とアドバイスしていました。

私は思いました、そうかもしれない。では一つに絞って時間給を上げるまでの生活はどうなるのでしょう。勝間さんほか成功した方々には、そこに行くまでに金銭的な余裕か、子供の面倒を見てくれる助っ人が居たのではないでしょうか?

もう1人の人も、正社員で就職できなかったのは(派遣社員)子供が喘息持ちだったからといっていましたね。発作が起きた時は休まなければならない、そんな状態ではまともな就職は出来ないって。親子の生活範囲内に助けてもらえる身内が居ないという事でしょう。

昔は女は身一つで離婚しましたが、今は子供を連れての離婚が増えているようです。苦労は多いけれど生きる張り合いになると気づいたのでしょう。

茂木さんの言葉の中で「創造する事は思い出すことと同じ思考回路」と言うのがありましたね。脳学者といわれる茂木さんが「プロフェッショナル」の番組で時々言われる言葉なんです。過去の経験が新しいものを生み出す時に生きてくるという事ですね。

先日の鎌田實さんの後援会のアンケートに「次は何方の講演を聞きたいですか?その理由も」と言う欄があるのです。私は「三国連太郎さん」と書きました「理由は太平洋戦争について長年研究しておられ、書き残したいと思っておられるから」です。その時代に生きながら戦争が何故起こり、何故負けたのかをはっきりは知りません。そんなお話を聞きたいと思ったからです。

今日ビデオを見ながら茂木健一郎さんのお話も聞きたいな~と思いました。
コメント
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