ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

病院から初詣へ

2009年01月07日 | 一寸そこまで

   

   


今日は七日正月(なのかしょうがつ)七草粥を食べて、一年間の健康を願うとか、正月に暴飲暴食をした胃を休めてやる為とか言われています。わが家ではその習慣がないのです。スーパーで七草粥セットを見るたびに、今年から炊いてみようかな~と言う気が無いわけではないのですが、今まで食べなくても良かったんだから、今更食べなくても、とへんな理屈をつけて今年もパスしました。

わが町・立花のスーパーの「七草粥セット」は「西条の七草」と書いてありました。「アレッ?! どこかで見たっけ?」思い出しました。私が楽しんでいるブログのanikobeさんが今日の為に昨日買ったと写真を載せておられたのと同じだったのです。あちらは奈良です。こちらは兵庫県です。関西一円に出回っているのでしょうか? 産地は愛媛県だそうですが…。


今年も又今日から目の検査が始まりました。2ヶ月ほど間が空いていて、検査だけですから一時間ほどで終わりました。

「生田さんに初詣いこか? それから三宮でお昼食べよか」と主人が言います。実を言いますと主人は1日の橿原神宮の初詣は去年からパスしています。「3時間も乗ってるのん、しんどい」そうです。私は4日に富松神社にも行きましたが、お付き合いすることにしました。

私は生田さんの氏子なんです、名前も生田さんで付けていただいたと聞いています。橿原に行く前には毎年行っていたのですが、三年ぶりぐらいでしょうか…。
我氏神さんとは言え、その商魂の逞しさには驚きました。参道と山門の正面に「広告が」いっぱいです。こんな神社も珍しいのでは? 建て替えするのに資金が欲しいようです。


「天麩羅いく?」「それでもいいよ…」主人は山手方面に向かおうとする「駅こっちよ」と反対方面を指差す私。行こうとする店が違っているらしい。「やぐるまいくん?」

主人は始から「やぐるま」に行くつもりだったらしい。そういえば年賀状に6日からあけると書いてあった。「でも、其れは夜からで、ランチはまだして無いと思うよ」と私。「行って見よ」と主人。私は自分の意見が正しい気がしたので電話をしてみた。

「この電話はお客様の都合により現在は使われておりません…」と掛からない。「こんなこと言うてるよ」と主人に携帯を渡す。「おかしいな、電話番号替えたんかな~」「そんなことないよ。電話はお店の命やで、めったなことで変えへんよ」「行って見よ」と主人。新しい店が出来るまで数ヶ月あったからという事で、行って見る事にしました。

お店はやっぱり締まっていました。トボトボとサンチカまで戻って、私の予定の店で食べて帰って来ました。


               神戸・サンチカの正月飾り

夕食の最中に主人が二階に上がったと思うと、店からの年賀状を持ってきて「番号これやで~」「変わってないよ」「掛けてみ~」掛からないはずの電話が掛かりました。私のほうが吃驚しました。「昼間電話掛からなかったよ。行ったたけど店閉まってたし…」と言う。

前の店を閉店してから数ヶ月店の電話を止めていたので、料金引き落としも解除して、自宅に請求が来るようにしていて、うっかり電話代を払ってなかったんですって、早い話が、料金未払いで止められたと言うことです。他のお客さんからも携帯のほうに連絡があって、慌てて支払いに行って、停止を解除したと言うお粗末だったようです。店が閉まっていたのは昨日・今日までは 夜のみ、昼は明日からだと言っていました。

NTTもお手のものの電話で一寸注意してあげればいいのにね。請求も督促もコンピューターで書類を作り発送する、人の手を掛けることが無くなったのでしょうね。人の温かさの薄い世の中になりました。
コメント
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