世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

2012年を振り返る

2012年12月22日 23時33分56秒 | Weblog
2012年も残すところ僅かだ。
毎年恒例ではあるが、一年を振り返ってみようと思う。

今年はまずまず良い年だった。

家族と喧嘩をしなかった。他の人間関係も面倒臭いことを避けるように心がけた結果、そんなに悩むこともなかった。「周囲の人はきっとこう思っているんじゃないだろうか」といちいち悩むのが面倒臭くなったのと、そうしている時間が勿体なく思えたのである。

★仕事
仕事も大きなミスをしなくて済んだし、新しい制服の作成を依頼されて、それに取り組むことで大きな刺激を得た。また社長に出張を依頼され、新潟や浜松、または都内や郊外に出向いた。社長が私のレポートに期待してくれていることが嬉しく、頑張れたような気がする。
新卒の研修で個人情報保護法についてのレクチャーしたが、今年担った仕事ではあれが一番緊張した。
あと、東証に行く機会が多かった。



★体調
夏バテを引きずり、後半の体調はイマイチ。体重が減って貧血になった。且つ、階段からの転落で足を2針縫合するということがあったが、生死に係わることもなかったので良しとしよう。


★心療内科
主治医クマ医師との仲も6年半。パキシルもマイスリーもなかなか手放しにくい…。



★旅行
・夏休み恒例の旅行。今年は北海道へ。涼しかった。
「クマ」「洋館でコスプレ」の自分が好きなもの二本立て。
念願の登別クマ牧場に行けたことが2012年最大の収穫。





ずっと行きたかった小樽の喫茶店。


夜のお散歩@小樽



函館の夜景。奇跡的に晴れた。



コスプレ@北一ヴェネツィア美術館




・浜松に出張の際、前日に浜松入りをし、浜松を謳歌した。
特に「はままつフラワーパーク」には、いつかまた行きたい。





新潟は…暑かった…。



★映画
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
「はやぶさ 遥かなる帰還」
「おかえり、はやぶさ」
「戦火の馬」
「わが母の記」
「タイタニック 3D」
「宇宙兄弟」
「ジェーン・エア」
「銀河鉄道の夜」
「ヘルタースケルター」
「北のカナリアたち」
「最強のふたり」
「愛のゆくえ(仮)」

どの作品も良かった。特に「銀河鉄道の夜」を数年ぶりにスクリーンで見られた嬉しさは筆舌しがたい。
はやぶさ三部作の中で一番微妙だと思っていた「おかえり、はやぶさ」。でも三部作では一番面白かった。


★イベント
「平清盛 特別展」
「北京故宮博物院200選」
「ふるさと祭り」
「世界らん展 2012」
「真壁 ひなまつり」
「鴻巣 びっくりひな祭り」
「立花隆・川口淳一郎 講演会 「見えてきた太陽系大航海時代。その実現へ向かって」」
「WOWOW 連続ドラマW「マグマ」放送記念!原作者 真山仁トークショー」
「マリー・アントワネット物語展」
「ダイナースクラブ アートアクアリウム展&ナイトアクアリウム 2012~江戸・金魚の涼~」
「TEDDY BEAR -天空の森 展-」
「The Art of Gaman 尊厳の芸術展」
「渡部潤一講演会 「金」の天文現象を振り返る」
「爆笑!星のお兄さん プラネタリウムショー」

はやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎先生と2ショット写真&握手してもらい、大興奮。サイン本は冥土の土産。






★美術館
「薔薇と月夜を愛した画家 アンリ・ル・シダネル展」
「和のよそおい」
「フェルメールからのラブレター展」
「ボストン美術館展 日本美術の至宝」
「桜 さくら SAKURA 2012 ―美術館でお花見!―」
「スイスの絵本画家 クライドルフの世界」
「ベルリン国立美術館展」
「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
「メトロポリタン美術館展」

念願だったフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を拝めた。あの少女の口許の色っぽさがやけに脳裏に着いて離れない。



一番のヒットは「ボストン美術館展 日本美術の至宝」の絵。
「虎渓三笑図屏風」(曽我蕭白)
おっさん3人が話に夢中になってしまい、俗世に通ずるとして渡らぬと決めた橋を渡ったあとに笑いあっている作品。見ている私もついつられ笑いをしてしまうぐらい素敵な作品。気に入って絵はがきを購入した。




★その他
・金環日食
2ヶ月前からスコープ買って楽しみにしていた。当日は会社の屋上で眺めた。ちょっと蒸し暑いあの初夏の朝。天がくれたリング。感動的だった。






・秘書検定
準1級合格。今年前半はこれに費やした。仕事帰りの図書館通いは辛かったが、簿記検定2級を目指す他部署の先輩O主任と手を取り合ってなんとか凌げた。早稲田アカデミーの対策セミナーで学んだことも仕事で活かせていると思う。

図書館に通う際のバック。



・花
今年も家族と多摩川沿いでお花見をした。
実家の母が作ってくれたお弁当にがっついていたら妹に窘められた。「おめー、ダイソンかよ!?吸い込んでんじゃねーよ」と。だって美味しかったんだもん…。




としまえん、飛鳥山公園の紫陽花。
与野公園、旧古河庭園のバラ、どれも綺麗だった。









清瀬のひまわりには元気をもらえた。



世界らん展も素晴らしかった。






六義園の夜桜はやはり見ごたえがある。混んでいるけれども、やはりあれには魔力がある。





会社に生けられている花に癒された。




・音楽
今年の初め、観に行ったプラネタリウムの「スターリーテイルズ -星座は時をこえて-」
この音楽を一番聴ていたような気がする。
『スターリーテイルズ -星座は時をこえて-』予告編(日本語版)



・スマホ
今年8月に購入。イマイチ使い方がアレだが、不便なく使えている。
クマのアプリ(リズムコイン!)にハマった。



・吉熊
恐らく今年で9歳になるであろう彼。
これからもよろしくね。



吉熊的には横浜の洋館巡りが楽しかったもよう。



・美容
1ヶ月半に一度の顔剃り、半年に一度の縮毛矯正。これは来年以降も続けるつもり。
奮発して買ったドライヤー(ナノイー)、髪に艶が出るので手放せなくなった。



先日試したベビーフット。たしかに足の裏がつるつるになるのだが、私は内踝に湿疹ができて痒くなってしまった。部屋中に脱皮した皮が散乱するのも…ちょっと。


・家族
2ヶ月に一度の帰省を実施した。相変わらず仲良しである。
ふとした瞬間に親の老化を感じることが多くなった。
もう少し自分自身、しっかりせねばいけないと思った。


・華原朋美
待ちに待った復帰。先日のFNS歌謡祭を観て、やっぱり大好きだと思った。



・本
「対岸の彼女」(角田光代)が良かった。読みごたえがあった。


そんな2012年。
その他にも、後輩女子Cちゃんや吉熊上司のちょっとした会話や、喫煙所での他愛もない話など、盛りだくさん。
昨年に引き続き、合コンも多かった。
本社女子による巨大女子会も楽しかった。


来年も良い年だと良い。

★来年の目標
・秘書検定1級合格
・夏休みにロンドンに行く
・仕事で、一つ上のポジションに昇りたい
・マンション購入計画を練る

どれもちょっと難しい…。でも「ちょっと」頑張れば実現するかも…という目標が一番モチベーションを上げてくれる気がする。

社長が朝礼で言ったこと…
Aあたり前のことを
Bバカのように
Cちゃんとやる
を念頭に、新たな年を迎えようと思う。







冬の祭り

2012年12月22日 21時16分40秒 | Weblog
上司たちは地方の店舗に販売応援に出掛け、今日は後輩女子Cちゃんとふたりぼっちでお留守番。
(余談だが、昔、「・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・ 」っていう映画があったよな。古村比呂が出ていたやつ。中学校時代、深夜に放送されているのを観て、大人の世界を知った私)

社長も臨店で不在。
他部署の人も販売応援に出掛けていて、本社は閑散としていた。


私は第3四半期の文言部分(当四半期決算に関する定性的情報)を考えた。内閣府の月次を元に、「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は…」で始まるアレを考えるのである。頭から煙が出そうである…。文章が空から降ってくるときとそうでないときがある。今日は後者だったっぽい。

会長は売上が気になるらしく、珍しく社内にいた。彼を捕まえて、各部から私のもとに集まってきた稟議書の決裁をいただいた。夕方からその処理をした。ちょうど手が空いた頃だったので、仕事が発生して助かった。会長GJ!


売上はリアルタイムで私のパソコンから見られる。東北に販売応援に行っている吉熊上司の売上も、勿論分かる。
けっこう売っているもよう。
客を捕まえたら売るまで離さない、名付けて「コバンザメ接客」を展開しているのだろう。
休憩時間などに見計らって電話をかけてきてくださった。
巣でピィピィ鳴いている雛鳥(私とCちゃん)を面倒見る親鳥のようだ。

明日から後輩女子Cちゃんが全店で一番売れる店へ応援に行く。
昨日ユニクロで購入したマイクロファイバーのルームウェアのことを話したら彼女も欲しくなってしまったもよう。退社後にユニクロに寄ると張り切っていた。

当社において歳末商戦はお祭りのようだ。
年度末の決算が決まってしまうといっても過言ではないのだから仕方がない。

取りあえず、私は明日は休み。
1日、鋭気を養って来週のラストスパートに備えよう。




ママあん?

2012年12月22日 00時42分52秒 | Weblog
明日は寒くなりそう。
ブーツ履いて、このマフラーを巻いて出勤しよう。

これは母ヨーコたんの手編みである。

母は編み物が得意だ。小学生の頃から編み物をし、大人になってから編み物の学校にまで進んじゃう人である。
当然、私が着るセーターの殆どが彼女の手編みだった。

まだ言葉も喋れぬ頃の幼き私は、着用しているセーターを指さしながら「ママあん?」と言っていたらしい。
「ママあん?」→「ママが編んだの?」という意味。
その疑問に肯定されれば、素直に着たという。

明日の朝が楽しみだ。