世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

仕事納め

2012年12月29日 20時54分01秒 | Weblog
今年最後の出勤日。いやー、今週は辛かった。朝、なかなか起きられない日が続いた。週休1日×4週は、やはりきつい。
昔のサラリーマンはこれをこなしていたんだものな。すごいなあ。

さて、今日は仕事納め。
こんな年の瀬に、なぜか他部署から新参者がやってきた。
まだあまり話したことがない男子である。
「彼は子持ちですよ」
と社長に言われた。
ししゃもかよ?

喫煙所仲間のT君は、そのししゃも君と飲んだことがあるらしい。
「○○さん(私)とは合わないかもですね。彼、理知的なので」
とT君に言われた。
「それって私がバカだってことですか?」
と返す口調が荒くなってしまった。いつもならばスルーできるのに。でもまだ一緒に仕事をしていないのに、決めつけるだなんて失礼じゃないか、T君。T君はいつも考えずに物事を発する。なので、ときどき「?」と思う。空気が読めないのである。
今日だって、同じ喫煙所仲間のN係長がしていたタンザナイトのネックレス(取り巻きはダイヤモンド)をT君は「30,000円ぐらいですか?」と言った。分からないのならば言わなければいいのに。「100,000円だよ」と言うN係長と周囲の引き攣った笑顔が忘れられない…。

…と、そんなこんなで、来月からししゃも君がやってくる。
どんな子なんだろうなあ。ししゃも君。

午後から総務室・経営管理室恒例の大掃除にとりかかる。
スーツを脱いで、クマエプロンを着用。ロングの髪は一つにまとめる。
すかさず
「団地妻?」
「美味しいご飯作ってくれそう」
「おかあさん」
とか言われる。


主に給湯室を手掛けた。
「冷蔵庫の中の飲み物を12/29 13時までに各自片付けてください」というポスターを各フロアの冷蔵庫に貼った。
作者が分かっちゃうよな…。


後輩女子CちゃんYちゃんとでお喋りしながら進めた。
話題はやはり、ししゃも君の生態。
「どんな子なんだろう」
「あの色白の子だよね?」
「中小企業診断士の資格、持ってるらしいよ」


最後、「謹賀新年」のポスターを本社や他の建物の窓に貼り、自分の席のカレンダーを新しいものにした。
左:2012年
右:2013年
毎年Bear's Wishのカレンダー。
真ん中のクマは、先輩にもらったメッセージカード。


どんな彩に染まるのだろう…2013年。


着替えようと納戸に入る私。
間もなく経理部の殿方・Kさん(火垂るの墓の清太似)が誤って入室。誤爆。
「きゃ!Kさん…そうだったのですか…そうだったのですね」
と笑いながら咎めたら、必死に謝っていた。

今日の社内は笑顔が多い。
皆、明日からの休みが楽しみでならないらしい。



今年最後の出勤日には吉熊上司も出勤され、全員揃った。
定時を過ぎると、各部から人が集まってきて、「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします」という挨拶が繰り広げられる。当社の風物詩だ。

社長より人事部・総務室・経営管理室への御言葉。
「来年も努力して、皆さん、いい男・いい女を目指してください」
とのこと。

帰り路。
一気に疲れが出る。気が張っていたのかもしれない。
携帯屋さんの店頭。
女性が素敵なものを持ちながら呼び込みをしていた。
「あの、これ、もしかして、クマじゃないですか?」
彼女に近寄り、考えるよりも先に口走っていた。

風船でできたクマである。凄い。

「そうなんです。よろしかったらどうぞ」
と言われた。
「ありがとうございます。私、クマ大好きなんです。ほら、手袋もキーホルダーも、クマなの」
と興奮しながら話しこんでしまった。
彼女は「バルーンアートで食っていきたい」と思い、この道に入り、ただ今修行中らしい。
笑顔の可愛い女子だ。

「良いお年を」
と言って別れた。
両手がふさがっていたので、割れてはかわいそうだと思い、頭に被って帰った。
すれ違う人が皆、私の頭部をガン見。


帰宅後に氷結。プルタブを開けている時点で涎が出た。
口内をしゅわしゅわさせながら、一年を回想。笑ったり怒ったり、この一年も色々あった会社生活。
来年も頑張ろう。


年末にX JAPAN

2012年12月29日 19時57分28秒 | Weblog
ある人とのメールのやり取りで、X JAPANの話になった。
彼が唯一行ったコンサートは、高校時代に行ったX JAPANらしい。
共通項がなんだか嬉しかった。

私は中学生の時、紅白でX JAPANの演奏を観て、大変魅了された。
YOSHIKIのヒラヒラしたドレスに胸がときめいたのである。
高校に入って、交際していた人がX JAPANのファンで、その流れで私も聴くようになった。


三年前には初めてX JAPANのコンサートに行った(東京ドーム)。
後輩男子タイスケくんと。会社帰りだったので、二人ともスーツといういでたち。ある意味、コスプレ!?


コンサートの為に、吉熊に作ったドレス。
裁縫が苦手なのに、気合で作った。





今年は「Silent Jealousy」もよく聴いた。
年齢を重ね、人生経験が増すと、同じ曲でも違った主観が発生する。
そうさせるのは、やはり曲自体が立派だからだろう。


X Japan- Silent Jealousy PV