世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

試供品

2006年04月09日 23時51分01秒 | Weblog
下地(資生堂ホワイト ルーセントディフェンス)が切れたので、池袋へお買い物に行った。
資生堂のカウンターで、色々物色。
私は化粧をするよりも、カウンターで化粧品を吟味する行為の方が好きなのかもしれない。

結局、切れていた下地と春色のネイルを購入。

収れん化粧水(ホワイトルーセント トーニングローション)の試供品をもらった。
試供品とはいえど、かなりの量である(25ml)。
ありがたや~。

この化粧品の試供品。
世の中の女性たちは、一体どうしているのだろうか。

その日の夜に「あっそうだ~。試供品あったんだっけ。うふ。」と、風呂上がりに試すのが、試供品にとって本望なんだろう。

私は、
「これは、ちょっとした旅に行くときに使用しよう」
もしくは
「ちょっとしたパーティみたいな『ここ一番』の前日に使用しよう」
という意地汚い考えにより、押入れに埋蔵してしまう。

時は過ぎ、大量の試供品に再会した時はいつも恐ろしい気持になる。
それは「モッタイナイ」という、はたまた意地汚い感想である。
ちょっとした旅なんて、よく考えてみれば私には無い。
実家に帰省したときは、母親の化粧品を使用する。
パーティなんか、もっと無い。
よく遠足の注意事項には「履き慣れた靴で」なんて書かれていたけど、化粧品も然り。
使い慣れていない化粧品を「ここ一番」で使用するには勇気がいる。

普段使いにはもったいない。
ここ一番に使うのは勇気がない。

いつも試供品を使えずにいる私である。

今夜は一発発起で使用してみよう♪
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雑貨たち

2006年04月09日 23時42分54秒 | Weblog
とっても愛しい雑貨たち。

他の人から見たら、ただのガラクタかもしれない…。

現場

2006年04月09日 23時39分37秒 | Weblog
このパソコンで、いつもブログを更新している。

机周りも片付いたついでに記念撮影★

部屋に人がキタ。

2006年04月09日 23時37分12秒 | Weblog
4/9(日)

北区のケーブルテレビが、どうのこうの…(←興味がないのでスルー)というわけで、工事をしに我が家に来るらしい。

達しを受けてから一週間、「嗚呼、部屋掃除するの面倒臭せぇ。しかし、いつかはやらないと…。」と途方に暮れていた。
結局、片付けを始めたのは当日である今日の昼過ぎ。
正味一時間で部屋掃除を強制終了させた。必殺詰め込み方式で。

私は普段、部屋に人を招き入れない生活をしている。それは、掃除をするのが面倒だからである。かといって、汚い部屋を見られるのは耐えられない。

いくら工事の人、すなわち「もう、多分、一生会わない人」とはいえ、一瞬でも汚い私を見られるのは、恥ずかしい。
というより、むしろプライドが許さないのである。

北区のケーブルテレビの人は淡々と作業を遂行し、去っていった。

奥の方から詰め込んだ荷物を引っ張り出し、またいつもの我が家に戻った。

嗚呼、疲れた。

久々に片付いた我が部屋を記念撮影★
瞬間的にでも、片付いた部屋はキモチイイ。
現状を継続させることは無理なんだが…。
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2n-1

2006年04月09日 23時27分44秒 | Weblog
4/8(土)

夕方まで、どっぷり寝た。
誰かが鳴らすドアの呼び鈴で目覚めた。
あの音がなければ、私は永眠していたかもしれない。そのぐらい深い眠り。

「王様のブランチ」もとっくに終り、世間では夕方に値するであろう時刻。
寝転びながら、点けっ放しのテレビから流れてくる数学の番組を眺めていた。

問1. 7番目の奇数を答えよ。

問2. 1044番目の奇数を答えよ。

7番目の奇数ならば、指折り数えれば済む。13。
1044番目の奇数…。数えるのが面倒だ。
「どうするんだろ?」
起き上がって画面に見入る。

この場合、奇数を
2n-1
で表すそうだ。
nは自然数。
「何番目」にあたる数字をnに代入するんである。
2×1044-1=2087
よって、1044番目の奇数は2087らしい。

「ふ~ん」
納得してテレビを消す。
整数とか自然数って1学期の初めぐらいに学ぶ。
その新しいクラスの空気や、
「このクラスでやっていけるんだろうか」という不安が懐かしい香りとなって、胸に漂う…。

再び寝転びながら酒井順子のエッセイを読み、気付いたら夜。
再びテレビを点け、「めちゃイケ!スペシャル」を観る。
濱口優さんの純粋さや素直さに、少しときめいた。
今回は株で濱口さんに大損させられるドッキリで、簡単な株式についての説明も盛り込まれていた。
有り得ない「闇の取引」など、爆笑しながらも興味深く観た。

続いて「ターミネーター2」を観る。
相変わらず最後のシーンでは泣いてしまう。

テレビ三昧の一日だった。


ビデオの返却期間が迫っていたので、返しに行く。深夜。1時。
人通りの少ない夜道を歩く。
大通りに出る。
ネオンとタクシーが爛々としていた。

狂った自律神経は、深夜の私を元気にさせる。
一日、何も食べていないことを思いだし、デニーズへ。
深夜のデニーズ。

「いらっしゃいませ~!デニーズへようこそ!」
深夜なのに元気なウエイトレス。
ようこそ!された私は、案内されるがまま席に着く。

隣の席には、カップル。
最初、彼らは対面で座っていたのに、いつの間にか隣同士に座り、愛を囁いている。
あれよあれよ…という間に、殿方が女性の腰に腕を回し、撫でている。
私の視界の隅で、彼らはついに接吻を交し始めた。

ムッハー!

昔だったら、そういうものに激しい嫌悪を持っていた。
しかし、殿方日照りが長い今の私は、つい新鮮な視線で見入ってしまう。

新鮮といっても、「奇数は2n-1で表されるんだ!」と同等な種類のものなんだが。



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