世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

河童天国

2006年04月30日 23時58分00秒 | Weblog
28日(金)
何していたんだろ。
全くもって思い出せない。

久々に20時少し前に会社を抜け、友路有でチキンライスを食したまでは覚えてるんだが。

あっそうそう。
手持ちの本が無かったから、友路有の本棚に置かれていた雑誌「CLASSY」を読んだ。
今年の夏はボーダーのニットが流行りなんだとか。

ちょい昔「こんなのダッさいよね」と言っていたファッションが、
数年経って再び、「流行」という冠を当てがわれて堂々としているのを見ると「流行ってなんなんだろう」と思う。


29日(土)
念願だった衣替えをし、「去年はこんな服を購入したのね」など思う。
昨日久々にファッション雑誌を読み、刺激を得たのか、今年買い足す夏物について前向きに検討したりする。
夕方になり、深夜になった。
衣替えに飽き、お腹も空いたので人工温泉「河童天国」へ行く。
深夜の赤羽は、けっこう人通りが無く、おどろおどろしい雰囲気であった。
下町特有の古い家々(誰も住んでいないっぽい)が点在し、当然車もあまり通過しない。そんな道を、垢擦りをぶら下げながら歩いた。

で、河童天国である。
ぶっちゃけ健康ランドなんだが、いつもガラガラである。

深夜二時。
風呂場に子供が五人、来た。
ジェットバスではしゃいでいた。
男子がいたのだが、小学生もいいとこ。
思春期寸前、けっこう男子である。
無防備にフルチンを披露していたが、…なんだか、目のやり場に困る私は変態なのだろうか。
しかし、深夜二時に起きているなんて、東京のコって元気だな。
親は小学生の私に、午前二時の存在を隠していた。
一人大好きな母親は子供を寝かし付け、テレビをゆっくり観たかったっぽい。
早く寝かし付けることに情熱を燃やす人だった。
襖一枚隔てた寝室で、少しでも子供が身動きする音が聞こえると
「早く寝なさい!」と怒鳴った。
私が深夜二時の存在を知ったのは、ずっと後。


喫煙室で一服しながらレモンチューハイを飲む。
風呂上り、この一杯が最高。
深夜三時。

休憩室で入眠。

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