退社後、会社近くの公民館で行われている「ビジネスマナー講座(実践編)」を受けた。
先日の基礎編の続きである。
駅まで経理部O主任と一緒。
彼女はこれからジムに行くらしい。
アラフォーのアフタースクール(スクール?)は忙しいのである。
前回やったマナー5原則
・挨拶
・表情
・言葉遣い
・身だしなみ
・態度
今日は「身だしなみ」と「態度」について学んだ。
内容的にはほぼ面接対策だった。
●身だしなみ・・・私の場合、爪だけはネック。爪なのに手じゃなくて首。
色も派手だし、長いので。
でも長い方がつい爪を守ろうとして動作が緩慢になって優雅ではなかろうか。
ドアを押す際も、爪を庇って指の腹の部分を使用することにより、見た目がエレガントになるんじゃないかと個人的には思っている。面接には不適切なのだろうが、今後、面接を受けることは・・・恐らくない・・・はず。
●態度
・お辞儀の種類(会釈、敬礼、最敬礼)・・・上体を傾ける角度によって異なる。
それぞれ用途があるので使い分けなければならない。また、言葉を発しながら礼をする同時礼(カジュアル)、言葉を発した後に礼をする分離礼(かしこまった際)があるので気をつける。
・立ち方のポイント・・・足のかかとをつける、頭の先に糸をつけられている気持ちになる、背筋を伸ばす
●話し方と聞き方
・正確に、分かりやすく、感じ良く ※面接等では略語は使用しない(×コンビニ ○コンビニエンスストア)
●模擬面接
・入退室、着席離席、その他
「ドアノックは何回叩けばいいのか?分かる人はいますか?」
と先生。
手を上げて
「3回です」
と私。
・・・やった!正解!これはたしか秘書検定で学んだ気がする。・・・確か3回。2回はトイレノックで失礼に当たるんだっけ。
ポイントとして、集団面接で他の人が答えているとき、その人の方を見て頷くことで協調性を見られていると先生。
今日はリクルートスーツの人が3人ほどいた。みんな大学3年生だという。就職活動対策でこの講座を受けに来たらしく、3人とも超必死だった。
私にもあんな時代があったっけ。大学の就職課主催のセミナーで面接対策セミナーがあり(3年生の4月から)、就職氷河期の荒波を潜り抜ける秘策を伝授された。たとえばマスコミ受験向けの口紅の色、金融業界向けのワイシャツの色、など。懐かしい。とりあえずこの難関を潜り抜ければ晴れてOLとなり、派手なネイルもできるんだ!と自分を奮起させた。
今日の講義で、椅子の横から前へ移動する際、カニさん歩きはタブーだと言われた。
秘書検定の面接試験でもカニさん歩きはご法度で、講座でこれをやると、講師から超厳しく指摘されたことを思い出した。
今日言われなければ一生忘れていたかもしれぬ。
面接官の前に立つと、つい前景姿勢になり
「ご報告申し上げたいことがございますが、ただいまお時間よろしいでしょうか」
という文言がつい口に出そうになる。
それだけあの秘書検定の講義(早稲田ワーキングスクール)は強烈だったのだと今更思う。
2013年8月3日 秘書検定1級面接講座に行ってきた
2012年7月21日 心の鏡みがいて 誇らしく微笑みを
最後に名刺交換のやり方を教わった。
実は、これ苦手。
名刺ケースを名刺の座布団だと思いながら受け取ることなど、今日知った。目から鱗だった。
帰るとき、先生とマジで名刺交換をした。
先生はプライベート用の名刺、仕事用の名刺の二種類をお持ちだそうだ。
かっこいいなあ、先生。
マナーとは相手を不快にさせないことだと先生が言っていた。
その気持ちさえあれば、多少のミスはほほえましさの範疇を逸脱しないので大丈夫だと、これから面接を受ける学生たちを励ましていた。
2回にわたり受講したビジネスマナー講座。
前回受けた後、たしかに自分自身の身のこなしが変わったと思う。
たとえば社長から書類を受け取る際、社長の目を見て(アイコンタクト)、笑顔で受け取るように心がけたこと、など。
大変ためになった。また機会があったら受講したい。
いくつになっても、己のブラッシュアップは必要だと思う。
先日の基礎編の続きである。
駅まで経理部O主任と一緒。
彼女はこれからジムに行くらしい。
アラフォーのアフタースクール(スクール?)は忙しいのである。
前回やったマナー5原則
・挨拶
・表情
・言葉遣い
・身だしなみ
・態度
今日は「身だしなみ」と「態度」について学んだ。
内容的にはほぼ面接対策だった。
●身だしなみ・・・私の場合、爪だけはネック。爪なのに手じゃなくて首。
色も派手だし、長いので。
でも長い方がつい爪を守ろうとして動作が緩慢になって優雅ではなかろうか。
ドアを押す際も、爪を庇って指の腹の部分を使用することにより、見た目がエレガントになるんじゃないかと個人的には思っている。面接には不適切なのだろうが、今後、面接を受けることは・・・恐らくない・・・はず。
●態度
・お辞儀の種類(会釈、敬礼、最敬礼)・・・上体を傾ける角度によって異なる。
それぞれ用途があるので使い分けなければならない。また、言葉を発しながら礼をする同時礼(カジュアル)、言葉を発した後に礼をする分離礼(かしこまった際)があるので気をつける。
・立ち方のポイント・・・足のかかとをつける、頭の先に糸をつけられている気持ちになる、背筋を伸ばす
●話し方と聞き方
・正確に、分かりやすく、感じ良く ※面接等では略語は使用しない(×コンビニ ○コンビニエンスストア)
●模擬面接
・入退室、着席離席、その他
「ドアノックは何回叩けばいいのか?分かる人はいますか?」
と先生。
手を上げて
「3回です」
と私。
・・・やった!正解!これはたしか秘書検定で学んだ気がする。・・・確か3回。2回はトイレノックで失礼に当たるんだっけ。
ポイントとして、集団面接で他の人が答えているとき、その人の方を見て頷くことで協調性を見られていると先生。
今日はリクルートスーツの人が3人ほどいた。みんな大学3年生だという。就職活動対策でこの講座を受けに来たらしく、3人とも超必死だった。
私にもあんな時代があったっけ。大学の就職課主催のセミナーで面接対策セミナーがあり(3年生の4月から)、就職氷河期の荒波を潜り抜ける秘策を伝授された。たとえばマスコミ受験向けの口紅の色、金融業界向けのワイシャツの色、など。懐かしい。とりあえずこの難関を潜り抜ければ晴れてOLとなり、派手なネイルもできるんだ!と自分を奮起させた。
今日の講義で、椅子の横から前へ移動する際、カニさん歩きはタブーだと言われた。
秘書検定の面接試験でもカニさん歩きはご法度で、講座でこれをやると、講師から超厳しく指摘されたことを思い出した。
今日言われなければ一生忘れていたかもしれぬ。
面接官の前に立つと、つい前景姿勢になり
「ご報告申し上げたいことがございますが、ただいまお時間よろしいでしょうか」
という文言がつい口に出そうになる。
それだけあの秘書検定の講義(早稲田ワーキングスクール)は強烈だったのだと今更思う。
2013年8月3日 秘書検定1級面接講座に行ってきた
2012年7月21日 心の鏡みがいて 誇らしく微笑みを
最後に名刺交換のやり方を教わった。
実は、これ苦手。
名刺ケースを名刺の座布団だと思いながら受け取ることなど、今日知った。目から鱗だった。
帰るとき、先生とマジで名刺交換をした。
先生はプライベート用の名刺、仕事用の名刺の二種類をお持ちだそうだ。
かっこいいなあ、先生。
マナーとは相手を不快にさせないことだと先生が言っていた。
その気持ちさえあれば、多少のミスはほほえましさの範疇を逸脱しないので大丈夫だと、これから面接を受ける学生たちを励ましていた。
2回にわたり受講したビジネスマナー講座。
前回受けた後、たしかに自分自身の身のこなしが変わったと思う。
たとえば社長から書類を受け取る際、社長の目を見て(アイコンタクト)、笑顔で受け取るように心がけたこと、など。
大変ためになった。また機会があったら受講したい。
いくつになっても、己のブラッシュアップは必要だと思う。