世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

それぞれのセカンドなんちゃら

2010年12月07日 23時28分20秒 | Weblog
今週も火曜日が巡って来た。
楽しみにしているドラマ番組「セカンドバージン」放送日。
今日の昼休み、会社でしっかりと広報宣伝しておいた。
番組開始5分前には、後輩男女にメールを一斉送信して通知。

「テレビの前のみんな、こんばんは!当社の鈴木『狂』香こと、亮子お姉さんだよ!
さあ、今宵も『セカンドなんちゃら』のお時間がやってきました。
今回のタイトルは『最後の一夜』!
これは見逃せないわ!
みんな!固唾を飲んで見守りましょう」

22時。
クマたちを寝かせ、テレビの前で正座をする私。
まるで玉音放送を観るかの如く。

「最後の一夜」
夜。
NIGHT
…むふ。
そんな私の期待を裏切らなかった。
激しかった…。
NHK、GJ!

拘置所から出所し、るい(鈴木京香)と暮らし始めた行(長谷川博己)。しかし、損をさせたチャイナキャピタルの男から脅迫されている行は神経質になり、二人の生活はギクシャクする。一方、長崎の実家に帰った万理江(深田恭子)は、ペット向けの自然食事業に乗り出し、生き生きと輝き始める。7月、行に執行猶予つきの判決が下りる。その夜、久しぶりに明るい表情の行を見て胸が熱くなるるい。二人は激しく愛し合う。しかし、明け方、行はひっそり家を出て行く。与那国島経由で台湾へ渡った。そして2年後、取材に来ていたシンガポールで、るいは行方不明となっていた行の姿を目撃する・・・。


与那国島から台湾へ漁船に乗って向かう行。
るいの写真を待ち受けにしているスマートフォン見つめ、決心したように海にポイ。
その時、タイスケくんからメール。
「携帯なげた(笑)」

他にも、
「モヤシみたいな男が下手くそな英語を披露していますね」
「いきなり、やらしい場面で吹きました!不自然(笑)」
「しかも撃たれているし(笑)」

ツイッター状態。

次回予告終了後は女子からメール。

Y子ちゃんからは
「途中から帰って来た旦那も参戦。展開が早くて、彼はブーイングしていました。これ、来週1話でまとめられるんでしょうかね」

Cちゃんからは
「次回はいよいよ最終回ですね。次に気になるのは海老蔵なので、今は日テレ観ています」

それぞれのセカンドなんちゃら。

嗚呼、楽しかった。
ふと背後を振り返ったら、クマたちの目がテレビに釘付けになっていた。
ぎゃ!
起きてたの!?



次回はいよいよ最終回!
楽しみ!


ポインセチア

2010年12月07日 21時28分12秒 | Weblog
あかつきは、金星の周回軌道に突入できたのだろうか。
一日中、気になって気になって。
200日間で5億2000万キロを飛行をしてきたあかつき。
その孤独な旅を想うと、胸がわくわくするのと同時に、切なくなってしまう。
私なんかは、一応、会社員の端くれなので、毎日会社に行けば誰かと話をする。
けれども、彼らは暗い宇宙の中、たった一人で前へ前へと進まなければならない。

今、この時点では、軌道に入ったかどうかの判断はできない状態だという。
がんばれ、あかつき。
5つのカメラで金星を撮って見せておくれ。
はやぶさもきっと応援しているよ。

そして、微笑んでくれ、ビーナス(金星)。


帰宅後、ポストを開けたら、封筒が入っていて驚いた。
差出人は、マイミクであり、高校時代からのお友達katzちゃん。
同じクラスになったことがないのに、休み時間とかを共有していた亮子の大切なお友達だ。

内容は、
なななななんと!
ポインセチアの立体ポストカード。
なんて華やかなのだろう。


↑部屋の一角だけクリスマス。

毎年、西友の花売り場で、「ポインセチア…買おうかな。でも枯らしてしまうし…綺麗だなあ…どうしよう」と呟いている私の姿を目撃したのか?!というほどドンピシャなプレゼントである。
ありがとう、katzちゃん。
殺伐とした我が家がポッと明るくなりました。

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