世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

星空散歩

2010年12月17日 23時23分48秒 | Weblog
双子座流星群が降っているようだが、見ていない。ここ、最近はずっと曇天だったから。空を眺めては「雲、邪魔!」と嘆く日々を送っている。

今日は満天の夜空を自分のものにしてきた。
といってもプラネタリウムで。
場所は大宮の宇宙劇場。駅前にある。
先日、渡部潤一先生の講演があった場所だ。(昨夜、NHKで渡部先生が出ていた。相模湾岸に舞っている謎の黒い粉について)


今日は月に一度の星空散歩の日。生解説のレイトショーがあるのである。19時30分からの上映なので、退社後、大宮にのんびり行っても間に合う。

お客さんは30人程度。
暗闇に浮かぶ星たちは本物みたいに綺麗だ。
まずは木星の説明。

あの縞模様は雲なんだとさ。今年の夏、この縞模様が薄くなったらしい。今は戻ってきているみたいだけれども。そしてあの目玉。これは大赤斑といい、台風みたいなもの。発見されて300年ぐらい経つのにいまだに謎のままとのこと。

私の星座は水瓶座。ちなみに当社の役員の水瓶座率は高い。私の友達も、約7割は水瓶座。水瓶座は水瓶座を呼ぶのか。
今日の解説で水瓶座は目立たない星で構成されている事実を知り、がっかりした…。

秋に見える星座はあまり目立たないので仕方がないらしい。
でもなあ…。
オリオン座の三ツ星みたいに景気良く、ぱんぱかぱーん!と目立ってもいいじゃんね。本当に地味なんだもの。嗚呼。

続いて冬の星座。

シリウス、オリオン座の説明。

ここら辺で眠気が襲ってくる。今週はキューピーコーワをOD並みに摂取していた。飲むとすぐに元気になる。しかし、キューピーコーワの欠点は、切れるとすぐに元気がなくなることだ。ちょうど効果が薄れたところで、ほわわ~んとした癒し系の音楽、暗闇、解説者の柔らかい声…で、眠気MAX。気付いたら、双子座の説明が終わっていた…。

今年はプラネタリウムにたくさん行った。
これも、小惑星探査機はやぶさが帰ってきたからだと思う。
私に新たな楽しみを教えてくれた、はやぶさ。
ありがとう。
大好きだよ。

数年ぶりに好きになった相手が小惑星探査機。
「恋空」みたいに、ケータイ小説で売り出そうかな。
「はやぶさ―アラサーのイタい恋物語―」っていう題名で。

そんなこんなで、星に癒された金曜日であった。

来月も宇宙劇場に行くつもり。
星のお兄さん」の星空解説がある。
10年前、彼の解説にハマり、毎月、池袋のプラネタリウムに通った。
本当に笑えるんである、星のお兄さん。
しかも彼はミュージシャンである。彼のサイン入りCDを持っている。
10年ぶりの爆笑プラネタリウム、楽しみ。


明日も出勤。
水瓶座を構成する星のように地味な作業をひたすらする予定。
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