対無人機でウクライナ支援表明 上川氏、NATO基金に53億円(共同通信)
【キーウ共同】上川陽子外相は7日(日本時間同)、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪れ、クレバ外相と会談した。ロシアによる侵攻が長期化し、国際社会の支援疲れが表面化する中、支援を続ける日本の立場を伝達。会談後の共同記者発表で、ウクライナに対無人航空機検知システムなどを供与するため、北大西洋条約機構(NATO)の基金に新たに約3700万ドル(約53億円)を拠出すると表明した。
政府、予備費47億円を閣議決定 23年度、能登半島地震支援(共同通信)
政府は9日、能登半島地震の被災者を支援するため、2023年度の予備費から47億4千万円を支出することを閣議決定した。急な出費が必要な際に柔軟に用いることができる予備費を活用し、被災地からの要望を待たずに物資を送る「プッシュ型支援」を強化する。
こうした支援は今回限りではなく今までもあれば今後もある話ですが、日本国政府の優先度合いが綺麗に定量化された一例と言えるでしょうか。