ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロのメロディー

2012年09月25日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_2 タタッタ・タタタター
モダン・ジャズの軽快なメロディーが物語を進行していくフランス映画の傑作“地下室のメロディー”。
この映画は、クアトロの父のお気に入りだ。
ジャン・ギャバンにアラン・ドロンのカッコよさに惚れ惚れする。
その物語の終盤、アラン・ドロンの義兄が金庫破りの仲間から抜けたいと云いだす。
「大金を手に入れて贅沢を覚える」
「しかし、お金はいつか無くなる」
「そうしたら、また義弟の誘いに乗り、悪いことをする」
「いつのまにか、オレも監獄行きだ」
タタッタ・タタタター
「クアトロで秋の味覚の美味しさを覚える」
「しかし、もっと美味しいものを食べたくなる」
「そうしたら、またクアトロのブログを見てしまう」
「いつのまにか、クアトロの虜にされてしまう」
タタッタ・タタタター
危険なクアトロのメロディーが今日も流れる。
タタッタ・タタタター
ここだけの内緒の話だが、フォワグラのステーキを・・・。
クアトロの仲間にだけ、その後の計画は教えよう。

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秋の味覚/芝エビと秋ナスのピリ辛スパゲッティ

2012年09月24日 | パスタの話

Photo 「秋ナスは嫁に喰わすな」
嫁いびりとも、嫁の体を思ってのこととも云われる格言だ。
どちらにしても、嫁は秋ナスが好きなのだろう。
さて、クアトロでは秋の新作パスタが登場した。
豊四季界隈のお嫁さんたちに特におすすめの新作パスタである。
“芝エビと秋ナスのピリ辛スパゲッティ”である。
生の芝エビを丁寧に殻をむいて炒め、揚げた秋ナスと共に唐辛子を利かせたトマトソースで仕上げる。
夏ばて解消にもなりそうな、ピリ辛で味わい深く美味しいスパゲッティだ。
「芝エビと秋ナスのパスタは姑に教えるな」
そんな格言がクアトロで生まれそうだ。

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秋の味覚/栗のリゾット

2012年09月23日 | パスタの話

Photo お彼岸と共に秋がやって来た。
暑い時は、何かさっぱりとした食べ物を欲しがっていたが、涼しくなると急にこってりとしたものが食べたくなる。
パスタも、ここに来てクリーム系やチーズ系のものの注文が増える。
そして、クアトロが自信を持って贈る秋の味覚が「愛媛産栗のリゾット」だ。
愛媛の無農薬の栗を贅沢に使い、チーズとクリームと赤ワインで仕上げたもの。
お米一粒づつに、旨味の絡んだこのリゾット。
一口目には、栗の甘みを感じ、その後からチーズとワインの風味が口に広がる。
クリームのコクとワインの酸味も味わいに幅を持たせている。
ゆっくり、じっくりと味わいたい贅沢なリゾットです。

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週末のクアトロ鮨

2012年09月22日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo やっぱり天然生本マグロ200キロものともなると旨い。
しかも鮨に握ると格別である。
酢飯のほのかな甘みと体温のぬくもりにマグロの脂の旨味が融合する。
生本マグロの脂は深みがあり、口の中でサラリと溶ける。
脂にくどさが無い。
上等なマグロの証拠だ。
ここがイタリアンだったことをしばし忘れることだろう。
やはり上等なマグロは鮨がいいなと思うクアトロのシェフだが、やはりマグロだけでは寂しい。
他の魚もあると、マグロもその他の魚も相乗効果で美味しくなるというものだ。
そこで、根室のサンマに、下関の関イサキ、鹿児島の天然小カンパチ、和歌山のメイタカレイ、北海道の生クジラまでも握りはじめた。
さらに、フォワグラまでも炙って握る。
ここがイタリアンだったことを思い出せなくなるだろう。
しかし、マグロだけや、旬の魚だけ三貫でも今日、明日は握ります。
前菜としてちょっと楽しんでみよう。
やはり、仕上げはパスタをどうぞ。

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週末の近海天然生本マグロ

2012年09月21日 | 魚の話

Photo 魚市場をクアトロ・シェフが歩いていると、
「スタちゃん(クアトロ・シェフのことだ)、ちょっと、ちょっと」
「いいマグロがあるんだけど」
そのマグロを見ると、確かにいいマグロだ。
伊豆下田沖の近海天然生本マグロのなんと200キロものだ。
「これは、確かにいいマグロですね」
こんな上等なマグロじゃ高いだろうなと思うスタちゃん。
「でも、どーしよーかな」
天然生マグロともなると、市場も連休前にさばきたい品物だ。
「スタちゃんには、一番良いところを特別安くしとくよ」
「そー、じゃ買っちゃおーかな」

この週末、クアトロに来ると、
「お客さん、ちょっと、ちょっと」
「いいマグロが入りましたよ」
そのマグロの刺しの良さをお客さんに見せるクアトロのシェフ。
「伊豆下田沖の近海天然本マグロのなんと200キロものですよ」
「これは、確かにいいマグロですね」
やっぱり上等なマグロは握ったのがいいよなと思うお客様。
「でも、どーしよーかな」
天然生マグロともなると、クアトロも連休中にさばきたい品物だ。
「お客さん、一番良いところ特別に握っちゃいましょうか」
そんな、やりとりもあるかもしれないこの週末の変わったイタリアン・クアトロだ。

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