ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

貝の物語~若狭湾産岩カキ

2021年07月18日 | 食材の話

牡蠣は“蠣”一文字でもカキなのだが、わざわざ“牡”の字を添える。
カキはオスになったりメスになったりするのだが、オスの時が食用に向いているので“牡蠣”と書くのだろうか。
カキは夏場になるとメスになり毒素を出すと云われる。
そこで夏場はカキを食べるなと云うことになる。
しかし、夏場に美味しい岩ガキはどうなのかと云うと、波が荒い岩場ではカキの毒が常に波に洗われて食用になると云うことだ。
その条件を満たし、しかも栄養豊富な漁場が若狭湾である。
今日のクアトロのおすすめは、若狭湾産天然岩ガキ。
岩ガキは、真ガキとまた違った力強い美味しさ。
ミネラル感、甘みがとても濃厚。
この岩ガキに、旨味まろやかな雄町の個性が光る日本酒はいかがだろう。

※本日はまん防のため、夜の営業は7時オーダーストップ、7時50分閉店となります。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。
※お酒の販売は夜7時まで、お酒の提供は1グループ2名までとなります。


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