ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~ラスパドゥーラ12

2021年06月17日 | チーズの話

クアトロに新着のラスパドゥーラが到着。
12代目のラスパドゥーラになる。
ラスパドゥーラとは、イタリアのロンバルディア・ロディのチーズで正式には“ロディジャーノ”と呼ぶ。
この地域には、パルミジャーノやグラナパダーノという有名なチーズがあり、それぞれの品質管理も厳しい。
ラスパドゥーラは、もともとはグラナパダーノの失格品だったが、もったいないので、地元の人がそのチーズを削って食べたのが始まり。
パルミジャーノなどは18ヶ月熟成のところを、6ヶ月熟成でやや柔らかいチーズを作り、削って食べて美味しいように工夫すると、グルメたちのお気に入りのチーズになった。
失敗は成功の母の見本だろう。
そのラスパドゥーラの表面を専用ナイフで薄く削ったものを、サラダやピッツァ、パスタにトッピングして美味しいチーズ。
パルミジャーノの柔らかい感じのもので、そのとろける口溶けとコクのある旨みが魅力。

※まん防による時短要請の期間中は、7時オーダストップ、8時閉店となります。
※まん防の期間中は、要請のため終日アルコールの販売を自粛しております。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。


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