ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着日本酒~久礼夏向きあらばしり

2015年07月25日 | お酒の話

鰹一本釣りで有名な土佐の久礼から夏むきの日本酒“久礼あらばしり”が入荷。
キリッと冷やして飲む辛口の生原酒。
生原酒でアルコール度も高いので夏場はロックにして飲むのも旨い。
昨日とおとといの居酒屋クアトロでは、夏向き日本酒を色々と揃えたが、この久礼あらばしりに人気があった。
辛口ながら、はじめはフルーティーな甘みを感じ、後口に爽快な辛みが心地よい。
地元の“松山三井”と云う酒米を使い、四万十川上流の伏流水で醸したお酒だ。
あらばしりは、出来たばかりのお酒の一番搾り。
あらあらしさの中にフレッシュな味わいがあるお酒。
高知県の県民性は、昔から男性は「いごっそう」といわれるように、頑固で強情で、権威に屈せず、妥協しないタイプで、一本気。
この久礼あらばしりも、そんな高知県民のようなお酒だ。
四万十川で育ち、一本気で強情なまでのしっかりとした旨味とフレッシュ感。
鰹やマグロのような旨みが濃厚な赤身の魚に合う。
今日のクアトロのおすすめ“カツオと薬味たっぷりの和風サラダ”にもぜひ合わせてみたい。

コメント
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