ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着チーズ~スティルトン

2014年10月06日 | チーズの話

Photo 世界三大ブルーチーズをご存じですか。
フランスのロックフォールとイタリアのゴルゴンゾーラとイギリスのスティルトン。
日本人に一番馴染みの薄いのが、スティルトンかもしれない。
そのスティルトンは、ロックフォール、ゴルゴンゾーラと比べると水分が少なく濃縮感が強く、青カビのスパイシーさはとてもシャープ。
クアトロの父はとっても好物にしております。
合わせるお酒は、イギリス人の見解では、ウイスキー、ポートと合うとか。
イギリス人は本当はワインが好きなのだが、自国はワイン作りにむかない気候。
無いとなると欲しがるのが、権力者のサガか、フランスとの百年戦争の原因になったとも云われる。
一時、ボルドーはイギリスの領土になっていた。
ボルドーの現在の繁栄はイギリスの資本がバックになっている。
以来、ボルドーの高級ワインはまずイギリスへ渡っている。
またポートワインはフランスとの戦争中に代役のように飲まれていた。
当時イギリスの力の及ぶポルトガルでイギリス人の手によって開発されたお酒がポートワインとか。
イギリス人も本当は、フランス・ワインと合わせたいスティルトン。
痩せ我慢をして、スティルトンにはウィスキー、ポートとか言っているのではとクアトロの父は思う。
クアトロでは、好きなお酒をスティルトンに合わせてみよう。

コメント
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