ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロのチーズに虚偽表示?

2013年11月18日 | チーズの話

Photo クアトロで販売されているブルーチーズを注文すると、オレンジ色のチーズが運ばれてきた。
「あのー、ブルーチーズを注文したのですが・・・」
「はい、ちゃんと青カビが入っています」
クアトロの父の応対は、つっけんどんである。
これでは、芝エビといって違うエビを使って、エビにかわりはないでしょうといっているようなものではないか。
しかし、よく考えてみるとブルーチーズはたしかに青カビで熟成したもので、全体が青い色をしている訳ではない。
通常のブルーチーズは白い生地に青カビが映えて青っぽく見える。
それにしても、クアトロのブルーチーズ“シュプロプシャー・ブルー”は不思議な色をしている。
カボチャのケーキにカビが生えたようなものだ。
カボチャ色のこのブルーチーズを渋々ながら食べてみると、しっとりとした口当たりに、辛味、甘み、渋みがほどよく感じられ、とてもコクのある味わいだ。
これならば、ブルーチーズのとがった味わいが苦手な人にも美味しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする