続・販売戦略を練るクアトロの父

販売戦略に頭を悩ますクアトロの父。
売れる商品つくりには、ネーミングも重要である。
今日は、金美ニンジンという黄色いニンジンを使ったスープをクアトロのママが開発した。
「黄色いニンジンのスープ」ではあまりにも普通だ。
「金美ニンジンのスープ」では漢方のようだ。
「幸福の黄色いニンジンのスープ」ではどうだろうか。
高倉健の苦み走った顔が浮かんでしまうだろうか。
「スープ・レイソル」ではどうだろう。
敵チームのサポーターにレイソルを飲まれても困るか。
「黄金のニンジンスープ」とか「キャロットスープ・ゴールド」ではどうだろうか。
ちょっと大げさだろうか。
このニンジンは流山の森田さんが作ったニンジンである。
「森田さんの金美ニンジンのスープ」ではどうだろうか。
親しみが湧くかもしれないが森田さんを説明しているとスープがぬるくなりそうだ。
このニンジンは普通のニンジンよりも味わいはマイルドでとても美味しい。
さらに、ニンジンの成分はダイエットにも良いようだ。
「ダイエット・スープ」ではどうだろうか。
ちょっと問題が出そうだ。
「流山の森田さんが育てたレイソルカラーの金美ニンジンを使った、マイルドな味わいでダイエットにも良いかもしれない、幸福の黄金スープ」ではどうだろうか。
本日限定販売である。