映画「戦艦ポチョムキン」はモンタージュ理論を確立した映画として有名だ。
ロシア革命で、逃げまどう民衆が断崖のような広場の階段へと追いつめられる。発砲する軍人、恐怖におののく民衆の顔のアップ。母親の手から乳母車が離れ、階段をスローモーションで落ちていくシーン。赤ん坊の顔のアップ。
その後の映画作りに大きな影響を与えた有名なシーンだった。クアトロの父も若い時に、この映画の自主上映会に参加し影響を受けたものだ。
最近のテレビも編集の意図によって視聴者をいいように操っているようだ。夫が逮捕された悲劇の妻が行方不明というアナウンスには、見延山の暗い景色を写す。視聴者は不安な気持ちで画面に見入る。
一転、容疑者となると使われる映像も一転する。軽薄に笑いころげるシーンなどが多用される。
昨日今日と気象情報にも右往左往させられたクアトロだ。
今日のクアトロはちゃんと営業しています。まずは、ピッツァのアップのシーンが使われているのは、平常通りやってますよという表現なのだろうか。
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