昨日に引き続いて千日墓地の見事な「阿弥陀・地蔵 双仏石」
正面入口、十三重石塔すぐ近くに大きな屋根付きの双体石龕仏が有人目を惹かずには居ない。
正面から見るとこんな感じで如何にも均整が取れ、石仏としても希に見る優品です。
総高165cm、深く彫り下げ隅取りをした石龕内に像高77cmの阿弥陀如来と地蔵菩薩の双体仏。
向かって左の地蔵立像、右の阿弥陀立像ともになかなかの出来栄え・・・・南北朝期の造立で当初は前面に石扉が付いて居たようです。
当尾地域では最大の双仏石です。
撮影2013.5.25