前回紹介の雷集落から明日香川を挟んで対面する豊浦の家並に飲まれる様に茅葺き民家が残っていた。
豊浦はその名前の通り、飛鳥の女帝「推古天皇」が即位した「豊浦宮」の在った処。
正しくその場所に建つ茅葺き民家・・・・・厳重な屋敷門と白壁塀に格式を覗える。
主屋は片側入母屋、もう一方は新築住宅を継ぎ足しており元の姿は不明ですが、桁行が長く相当大きな主屋だったように思われます。
相当、改造改築された様ですが・・・茅葺き屋根に対する家人の思いが伝わって来る様な気がします。
集落北はずれから・・・・・黄金に実った稲田の向こうに見えた畝傍山。
撮影2013.10.3