愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

伊賀市 伊賀街道の石仏-3

2011年12月10日 | 石仏:三重

次に現れたのは半身土に埋もれてしまった磨崖の六体地蔵??、いや七体有るから中央は阿弥陀さんかも??

鬱蒼とした竹林が続く細い山道、 何とか車は通れるがちょっときつい。

こんな所にも御参りは有るようで真新しい高野槙が七つの花筒に手向けられている・・・・、花はちょっと失礼して ・・

やっぱり中尊が一番丁寧な彫り・・・・それでもやっぱり良く解りませんが??

その先には弥勒菩薩坐像磨崖、頭の上には容赦なしの竹林・・・

可哀想なほど泥がこびりついています・・大きな二重の蓮弁に結跏趺坐。

頭に宝冠、両手は膝の上で禅定印を組んでいるが・・下部にはしっかり弥勒菩薩の文字が読み取れる。

像高約50cm、すっかり忘れ果てられたような場所にあってもこの景観はとても良い。

撮影2009.10.24



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2 コメント

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Unknown (幽黙)
2011-12-11 23:23:57
これは素敵だ!
風景が実に美しいです!
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Unknown (ぺん)
2011-12-12 07:19:45
この道の石仏はそれ程良いものではないですが、石仏を囲むその景観は素晴らしいものがありますよ。
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