愛しきものたち

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奈良県大宇陀 迫間(はざま)覆い懸け民家

2013年11月10日 | 茅葺き屋根(同)奈良県

茅葺きの覆い懸け屋民家でも、最早朽ち果て廃居となって居る建物の多い中見事に手入れされた覆い懸け屋民家が2軒並び建って居た。

以前紹介した事の有る大宇陀、旧山岡家住宅(松源院)の直ぐ近く、県道を挟んだ高台に豪壮な大和棟が見える。

相当な上級農家だったのだろう??入り口脇には2階建て納屋と、その奥には白壁土蔵も見える。

屋敷は美しく手入れされ、この家への愛着ぶりが覗える。

その上手、石垣上には、此方も良く手入れされた入母屋と切り妻を持つ覆い懸け屋。

きりっと決まっていて、まるで現代建築の民家の様に見えたりもする。

つい最近まではこの2軒共に茅葺き民家だったろうに・・・・、もう少し早く来てたらなあ。

撮影2013.6.8



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2 コメント

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一言 (T.K)
2013-11-10 10:02:15
描きたい被写体ですね。
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書込みありがとう。 (ぺん)
2013-11-10 19:33:37
T.Kさん、書込みありがとう。
大宇陀辺は大いなる田舎、絵になる景観が目白押しですよ。
でも愛知からじゃ、ちょこっと自転車でというわけにもいかないですよね・・・車ならそう遠くはないですけど。
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