愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

奈良市旧田原村 沓掛町の茅葺き民家

2014年04月01日 | 茅葺き屋根(同)奈良県

もう相当くたびれた茅葺き屋根が緑濃い稲田を前に佇んでいました。

 

旧田原村から水間峠のトンネルに差し掛かる手前の集落「沓掛町」の家並みの中の見つけた一軒の茅葺き民家。

小規模な棚田を前景に懐かしい匂いの感じられる家並が有ります。

近づいてみると・・・そんな集落の最上段、稲田に囲まれ、一軒の古い農家の屋敷が有りました

棟裄の長い入母屋造りにトタンの棟覆いを懸け、茅葺き屋根は相当やせ細り肋骨まで見えて居ます。

それでも青田や萌える緑の中に有る古い農家の茅葺き屋根は、それだけでも僕の目を充分に楽しませてくれるものでした。

撮影2013.7.13



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2 コメント

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Unknown (名無し)
2014-08-28 21:07:02
こんにちは。
私はこの地区に実際に住んでいるものです。
こんなド田舎まで来てくれて、しかも写真を撮影していただくのはとてもうれしいことです。ありがとうございます。
旧田原村(現田原地区)は自然豊かでとても良いところです。(天皇も訪問されました。)しかし、田舎すぎなのかどうか、情報発信がとても下手なのです。
しかしこのようにブログに写真つきで情報を発信してくださる方がいるのはとても喜ばしいことです。
これからもぜひ、日本にある田原地区のようなひっそりと存在する田舎を写真でおさめ、ブログ等で発信してくださるとうれしいです。
長文失礼しました。
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有難う。 (ぺん)
2014-08-29 13:28:30
僕も田舎育ちの田舎住まい、とても街には住めないので一生このまま田舎住まいです。

実際こうしてこの場所にお住まいの方からコメントを戴くのは本当に嬉しい限りです。
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