前回の旧片山家より旧中山道を道成に東へ約1km、そこはかと街道筋を感じさせる景観の中、一軒の茅葺き民家。
出合の辻、東北角には立派な辻堂、その奥右手に庶民の茅葺き民家・・・。
屋敷半分を焼板塀で目隠しにし・・・・
街道筋からは表玄関のみが僅かに見える。
茅葺き入母屋造りの妻側部に突き出した様な形、で棧瓦の落棟を継ぎ足して居るので、どこかしら母屋仕舞いがぎこちなく感じる。
棟には棧瓦の箱棟を載せ、格好良くまとまって居るが、大屋根の茅がそろそろ寿命を迎えつつ有る。
撮影2013.7.21