旧都祁村もすっかり探し果てたと思って居たのに、茅葺き民家がまだ残って居た。
柳生、山添、都祁は大和高原の大いなる田舎、田舎好きの僕には堪らない場所です。
大和高原の中心地??、名阪国道針IC近く、集落の家並に埋もれる様に大和棟茅葺き民家が残って居た。
名阪国道が直ぐ脇をすり抜けているのに、今まで気付かなかったのは背の高い遮音壁のせいだろう。
見るからに骨組みもしっかりしていて、建物にも古さは感じ取れない・・・・たぶんこれは昭和期に新築された建物では無いだろうか。
茅葺き民家が急速に姿を消す中、茅葺き屋根も良く整備が行き届き揺ぎ無く見える。
しかし裏側屋根はしっかり覆い懸け屋に成っている。
でもこれは深読みすれば、当分現行の茅葺き屋根を守り続けると言う証なのかも??
撮影2014.7.12