前日紹介の伊賀市諏訪に残って居た、もう一軒の茅葺き民家。
集落を突き抜け、音羽、波敷野へと続く長閑な田舎道脇、なんとか健在だった茅葺き民家。
こちらは棧瓦葺きの下屋に茅葺き寄せ棟の上屋を乗せ、棟終いは伊賀地方を代表するような棧瓦の箱棟としている。
この茅葺き屋根もそろそろ寿命、茅葺き屋根で再生されるのか?上懸け屋根に替わるのか??はたまた解体されてしまうのかも・・・・。
道路を挟んだ向かいには、こんな上懸け民家。
表に廻るとこんな風・・・伊賀市周辺の茅葺き屋根は殆どこんな上懸け屋根に変わって居る。
撮影2013.5.5