伊賀焼のふる里、丸柱の長谷製陶の自宅主屋で有ったろう??茅葺き屋根の民家。
伊賀市丸柱は陶器の町「信楽」となだらかな桜峠でその境を接する長閑な里山地域・・・・・そんな国道422号線や、それに続く県道674号線沿いには登り窯やその煙突があちこちに望め、ここも陶器の町だと云う事が実感できる風景が広がっている。
中でも、県道から少し右手に入った「長谷製陶」は伊賀焼窯元でも独特な存在感を持ち、良く知られている。
工場は広い敷地を持ち、その「登り窯」や大正館と呼ばれる旧事務所などには訪れる観光客も多い。
そんな一画に、予約制で創作料理を出す「なが谷 母や」と呼ぶ、大きい茅葺き母屋の旧長谷家住宅が有る。
予約をして食事した訳では無いのですが・・・それとお願いして庭先からバシャ・・・、手入れは良く行き届いているものの庭木が多くて全体を撮影するのは困難でした。
築200年と云われる桁行の長い大きな寄棟茅葺きに、桟瓦の箱棟を載せた伊賀型民家。
天保三(1832)年の創業、七代目だと言われる当主は現在会長職・・・・、しかしこの屋敷はどこか豪農庄屋風??
撮影2013.5.5