何処で撮影したものか??はっきり憶えていないが取りあえずUPしておきます。
伊賀市の余野の花垣神社から同じく伊賀市市部の垂園森に向かう道中で撮影したものに間違いないのですが???
いつもの癖でアチコチ寄りながらの移動なので最短距離を走るわけでもなく・・・
小川に沿った田舎道、山手から川の流れが有って合流する付近に小さな堰が設けられ向こう岸のコンクリート擁壁を造るのに邪魔になったのか切り離された磨崖石仏が擁壁から突き出したコンクリートの土台に載せられ祀られている。
凡そ2m角ぐらいの岩肌に舟形光背を彫りくぼめ像高1m近い地蔵菩薩立像を半肉彫りで刻み出している。
連座の上に立ち、丸顔で優しそうな顔つき、スマートな体躯で右手には大きな錫杖、左手には宝珠をもっている。
案内板も無く近くに民家も無いが真新しい花が手向けられていたので近くの集落の信仰の対象で有ることには違いない。
再度確認しようと思っているが、ご存知の方が居られましたらお知らせください。
この辺だとは思いますが、地図のポイントに自信はありません。
撮影2008.4.20
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此処から下部は再度訪れ確認してきた時のものです。
場所はここでした・・・。
地域での呼び名は浅間さん・・・・、富士講の名残で大峯山や富士山に上る前に此処で水垢離して身を清めたと言う。
上流域に開発されたゴルフ場のおかげか水は濁り、とても水垢離場だったことが想像できるような状況では無い。
今回行ってみて向かって右側面にも地蔵の半身ほどの阿弥陀が刻まれているのを再確認してきました。
像容に共通点が見られ同時期に刻まれたもののように見受けます。
つい傍の道を挟ん反対側には簡素な地蔵堂があり・・
腰折れ地蔵と呼ばれる地蔵立像箱石仏が祀られています。
良く見ると顔の形が磨崖のものと良く似ていませんか??
撮影2011.4.17