もちばなさん

神事の次第は約３０分で終了。

拝殿での役目を終えた餅花はすぐに拝殿からはずされて解体され、うじこの人たちに分けられるという。

もちばなさん

本殿の各柱には、各一個ずつ餅花が掲げられていた。

この餅花には座の名前はなく、集落名と個人名が書かれている。

想像するに厄除けの餅花だとおもわれる。

もちばなさん

餅花の頭には「x」の印や、「ー」の印が食紅で描かれているが意味は聞き忘れました。

また、もちの尻部分には紅白の色紙が敷かれている。

これが餅花にアクセント付けている。

もちばなさん

餅花は稲の稔りを予兆するものとして豊作を祈る切実な願いが込められている。

「そのいち」が舞う神楽はわずか１０分あまり・・・。

写真に残すのも、ぶら下がった餅花が邪魔になってシャッターチャンスが少なすぎる。