Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

作曲家論 : バッハ第12回(No.1456)

2006-12-29 23:37:00 | 作曲家・バッハ(1685-1750)
 「レオンハルトは壊れている!」 これが素直な私高本の感想です。

レオンハルトは壊れている!


 私高本が「最初にバッハに親しんだ」のは、レオンハルト指揮&チェンバロの 『バッハ : ブランデンブルク協奏曲全曲録音LP』 であった。当時、素晴らしい! と思ったし、今聴いても ブランデンブルク協奏曲 の6曲の演奏は素晴らしい!


・・・で、他の曲も素晴らしいか? と言われると、昔々の「アホな高本」であれば「レオンハルトならば素晴らしい!」と言っていたと思うが、今 「PMJ」主宰するようになった責任ある地位に着くと、違った「真実」を述べなければならない。ちなみに
  • 「真実」は
  • 「まみ」という女性ではなく
  • 「しんじつ」である

 PMJからの読者ならば、素直に理解してくれるのだが「デイリー時代からの読者」だと、「女の名前だろ!」と思うらしい。

1.そんなにもてる方法がある?
2.女性を紹介してくれる

ならば、速攻で実行してほしい(藁


・・・で、『表題の件』である。

レオンハルトの「最終見解は、バッハの実像を破壊する」ほどの愚劣な解釈


 音を聴けば理解できることだろう。
  • 曲順は「恣意的」以外の何ものでもない
  • 「第13番を除去し、第18番を採用」は、『資料云々』以前に感性がイカれているだろう
  • 19番カットは「なぜ?」の説明が、誰にも納得行かない

である。 もちろん、2006年年末の「世界の常識」から遠くかけ離れている。

 レオンハルトは「映画でバッハに扮した」チェンバリストである。(← マジ)
昔は、「ネタでしょ!」と思っていたが、今から振り返ると「マジ」であった。1985年以降の「バッハ ルネッサンス」には、ヤバいところだらけで参加していない様子。 こんな人の演奏を「マジでバッハの神髄」と思って、20年以上過ごした私高本の「二の舞」だけは、読者の皆様は避けてほしい。
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